重森三玲さんと、庭園と、日本を星で考える
10/19 0:17 水星の逆行が終了。
旅の振り返りもこれで最後。
水星逆行中に旅した京都では「重森三玲庭園美術館」に伺いました。
作庭家であり画家でもあった故・重森三玲さん。
庭園を作る際は、細部まで明確な画があったため
石の選定、配置やデザインに迷うことがなかったそうです。
重森三玲さんは
表現者、芸術家に相応しい獅子座生まれ。
直観、アイディア、インスピレーションの火星座です。
きっと宇宙と繋がって庭園のビジョンを降ろしていたのでしょう。
「何百年経とうが、優れた芸術作品は斬新な感覚、すなわちモダンさを発揮し続けているのだ」という言葉を残し、庭園に永遠のモダンの実現を目指したという重森三玲さん。
庭園という芸術作品(獅子座)を
普遍的、永遠のものにするために(不動宮)
斬新さ(水瓶座)を取り入れた
獅子座ー水瓶座の軸。
生まれ星座である獅子座の性質をより活かすために、対抗の水瓶座の性質を無意識で(または意図的に)活用していたのだと思います。
Instagramの投稿で書いたのですが
イヴ・サンローランの愛した庭園、モロッコのマジョレル庭園。
そして重森三玲庭園美術館との出会い。
京都では庭園とのご縁がありました。
どちらにも共通しているのは
彼らの「晩年」の場所または作品だということ。
肉体の衰えは、精神の充実。(個人の意識によりますが)
赤ちゃんが直前までいた宇宙の意識のままであるように、晩年も限りなく宇宙(死・魂)が近い。
人生の集大成であると同時に魂の純粋な表現だからこそ、多くの人の心に訴えるものがあるのかな、と思いました。
こちらの場所は庭園内の茶室。
「好刻庵」という名が付けられており、時を刻むことへの重みと温かみを感じられます。
そして、日本的な感性と海外の感性。
どちらも素晴らしくて、その美しさは比べられるものではないと強く感じました。
また、日本という国についても改めて考えました。
日本は、他国の文化を「丸呑み」して、消化しているなと。
あらゆる文化が混じり合った超カオスと、クオリティの高さや緻密さに、魚座ー乙女座の軸を感じます。
日和見的な性質。
個性がないのではなく、それが日本の強烈な個性。
日本は天秤座的な国だなぁとも思います。
調和、バランスがテーマの天秤座シーズンも残りわずか。
相手を通して自分を知るシーズンは、いかがでしたか?
10/20は牡羊座の満月
10/22は火星と冥王星が90度
10/23は太陽蠍座シーズンがスタート
火星と冥王星のエッジが効いた週末となりそうです!
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