カルマの昇華 -3ヶ月スパンで同じ月齢の日に起こった出来事についてのスピリチュアル的分析-

3月・6月・9月の上弦の月の日に変質者に遭遇した。あとから調べたところこの規則性に気づいた。これはなんのサインなんだろうとしばらくの間真剣に考えていた。
ちなみに私が今の場所に住んで4年間、変質者に遭遇したことは無い。

【レポート】

3月
家のすぐ近くのコンビニ店内で黒ずくめの男に付きまとわれる。30分間店内に滞在、相手がしびれを切らして帰っていった。粘り勝ち。

原因:直前に友人とちょうど変質者の事件の話をし恐怖を感じながら帰っていた。自分の恐怖心が現実を創り出した。現実化のスピードも早まっている、思考や自分の発するエネルギーには気を付けようと思った。

6月
雨の日、仕事で遅くなり夜中に前回と同じコンビニへ。前回とはおそらく違う男に店内でつきまとわれる。粘ってもまだいる。警察を呼ぶ。本気で恐怖を感じ2~3日は家に帰れなかった。

原因:心身ともに仕事で疲労困憊、負のエネルギー発していた。その陰気さが夜中にダラダラ歩く行動となり変質者につきまとわれる現実を創ったんだと反省。

9月
近所で友人と楽しくお酒を飲む。帰り道、前方から変な雰囲気の若い男が近づいてくると思ったら下半身を出していた。露出狂。どこか亡霊のようだった。動揺したがそこまでの恐怖は感じなかった。

原因:6月の落ち込み以来自らのエネルギーを見直したことで、精神は安定し毎日生き生きと楽しくしていたので負を引き寄せたとはどうしても思えなかった。
直前に友人とお酒の席で交わした会話のテーマは、私が「ちょっと変わっている」ということ。

みんなどこかしら変わってるポイントはあるし、そもそも「変わっている」の定義って、、、などいうことまでは掘り下げない軽く楽しい会話。
ほろ酔いの私は「変ていいじゃん、変てサイコー!」なんて叫んでいた。

そして帰り道で、変の極みに遭遇する。
あまりネガティブな感情を感じなかった。←ここがミソだと思う。
ってことは私の「ちょっと変わっている」といわれる個性や、自画自賛して叫んだことに対して、宇宙からの「オッケー!正解!」のサインが露出狂だったんだな。ということに一旦落ち着いた。



これを話しても「?」な顔をする人の方がほぼだった。わからなくもない。
実際自分も腑には落ちてなかった。
気を付けなよ、もっと危機感もちなよ、そもそも夜中に出歩いてるからでしょう?
ごもっとも。それもそうだと思います。
だけど3月・6月・9月のミロクという数字の月の、そして上弦の月の日にどんぴしゃで起こった出来事は、私の探求心をどうしても掻き立てた。



9月の出来事の日から12日後、答えはやってきた。
友人がシェフを務めるレストランのパーティにて再会したある女性。約1年前に1度だけ、そのお店で共通の友人を通して出会いスピリチュアルな話をしたことがあった。

上記のことを話すと、「それはカルマだね~蠍座木星期だね~!」と。
え?カルマ?
まさかのあまりのテンポの良い返しに、ポカーンのあとにストーンと腑に落ちた感があったのは確か。
今世で起こったこの不思議な出来事が過去世からくるものだとすれば納得がいった。
蠍座は「性のタブー」というテーマもあるから蠍座木星期はそういったことも明るみに出やすいと。

ここ1年で星読みにハマったという彼女自身、今年の夏の皆既日食・月食あたりにカルマを昇華するような大きな体験をしていた。
そんな彼女に、私は過去世で何か「性」「男性」に関わるトラウマがあったのではと言われた。
そういえば小~高校生までも痴漢には遭遇しないのに露出狂にはやたら遭遇していたな。

単純に、私、過去世で、露出狂の変態だったのかもしれない。

ちなみに今世での私はなにか特別な性的興味もなく、欲求も普通くらいかどちらかというと無い方かもしれない。心の繋がりがある上での行為が一番だと思うので、スポーツのように捉えたり欲望に駆られる感覚もない。

もうひとつ、カルマとして思い当たるのは、父。
実は思春期から20代半ばくらいまで、父とそういった行為をする夢をたまに見ていた。
夢の中ではフツーなのだが、寝起きの気分は最悪、反抗期のときは自己嫌悪に陥った。

父と私は至って普通の親子関係。家では母の方が強くて、どちらかというと存在感が薄い父。特に小さい頃は末っ子の私を本当に可愛がってくれたし、愛情をもってのびのび育ててもらったと感謝している。
だから幼少期の深い傷などは思い当たらない。
穏やかで真面目で、風俗とかそういったことは毛嫌いしていた父にセクシャルなイメージを持ったこともない。

ここからは想像だが、
過去世で私と父は何かしらの性に関してのカルマがあり、父はそのカルマを昇華するために私の優しい父となることを選んで生まれてきたのではないか、と思った。

私はというと、今世では性的な対象になりにくいよう貧乳の肉体を選んだ(笑)

そして父の太陽星座は蠍座。
私の太陽星座は乙女座だが、蠍座に土星・冥王星・ドラゴンテイルが入っており、いかにもな雰囲気である。

ちなみに夢診断では父親=「男性」の象徴でもあり必ずしも直接的ではないので見た時期に「恋愛」や「性」に対してコンプレックスや強い欲求があったのだと解釈もしている。
また、エクストラコンプレックス(女児が父親に対して強い独占欲的な愛情を抱き、母親に対して強い反抗心を燃やす状態)の一環ともあったが、私はそのような感情にほど遠いと感じる。

今世の父との過去世での性の繋がりか、または露出狂だったのか、なんなのかハッキリとはわからないが、過去世での私の「性のタブー」というカルマを昇華するための出来事だったのではないかと、彼女との再会により腑に落ちる答えが降りてきた。
3月・6月・9月...次は12月に何かあると思っていたが、「その頃はもう木星は射手座だから大丈夫だよ。」と彼女。

そうか!そうだよね!納得。



それから約1週間後、夢を見た。
父と密室で合う約束をしている…ところが別の男性が目の前に現れ、私はその男性と新たな約束をし、罪悪感もなく父との約束をすっぽかしたのだ。
起きてびっくり。本当にカルマを昇華したと思った。

蠍座木星期最後の上弦の月だった昨日は、
仕事で帰宅が夜中になり帰路はソワソワしていたが、やっぱり何も起こらなかった。
ホッとしていると友人からLINE。
友人のお子さんの通う小学校の近くで露出狂が出たと!!!!!

うーん遠いな!残り香レベル。

しかし最後まで諦めない蠍座エネルギー

そして上弦の月の日、あなどるなかれ。

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