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タイ旅行記2014〜オオトカゲと踊る熱帯夜〜12

王宮とワット・プラケオを見学したら次の目的地
バックパッカーの聖地『カオサン通り』を目指します。
しかし当方バックパッカーが(下品で図々しい人が多いので)嫌いでして
そんな嫌いなモノにすり寄るようなマネは
私の(パイナップルの皮ぐらいの無駄にゴツくて分厚い)プライドが許さないのですが
たまには嫌いなモノを学ぶにはいい機会だと言い聞かせ、
あとビギナーなのでゴールデンルートをたどるんだ、
と言い訳をしながら『カオサン通り』を目指しました(笑

地図を見ると王宮から割と歩いてすぐ!よし、灼熱の中歩くぞ!
と思っていたら

今朝同様、速攻迷いましたorz

嘘だろ!?なんで着かないんだよ!
と自分の地図解読能力のなさに嘆いたら、
片言の日本語で話しかけてくるおじさんがやってきた…

もういやな予感しかしません。
だいたい現地の人が日本語で話しかけてくる時点で
教科書通りの『怪しい人物』である事間違いなしです!

フレンドリーにやってきた手前、無下に追い払う事もできない
ザ・日本人な私は苦笑いを繰り返しながら、
『察してくれ!察してくれ!』オーラを放ち、なんとかおじさんに
撤退してもらうことができました。

はぁ、やれやれ、と思いながら
道を歩いているとやはり目的地の『カオサン通り』に着かないorz

どこだよぉ〜、と半泣きになっていたら
ポリスメンがたくさんいた!

しかも女の人もいる!
警察官なら安心だ!と思い、『カオサン通り』の場所を尋ねると
なんと私、全然あさっての方向に進んでいたらしく
正しい道を教えてもらって
再び出発しました。さぁ!今度こそ本来の目的地へ!

と思ったら

やっぱり迷いましたorz


迷いすぎだろお前!と言われそうだけど
スマホなし、アナログ地図オンリー、地の利なし、
そりゃ迷いますってorz

しかも進めば進むほど、真のローカル感が満載で
なんなら本当にこんなとこ、観光客が来ていいの?
という雰囲気の裏路地にもでてしまったり…


なんども同じ場所をぐるぐる回って、
そろそろ現地の人に
『なんだあの東アジア人は…』と疑問を持たれる前に私は観念しました。

オーケー、カオサン!今回はあなたの勝ちよ!
次にタイに来たら、またリベンジさせてちょうだい!


とカオサン通りに辿りつくことなく、
今朝きたファラムポーン駅に引き返す事にしました。
タイの道に負けましたorz

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