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ハワイ島旅行記2018〜星屑は渓谷をまたぐ〜13

ツアー会社しか基本的に来てはいけないのですが、レンタカーで来ていたアジア系観光客が道で立ち往生しているのを見つけました。
タイヤがパンクしたっぽいです。
ガイドさん(日本人)は
「ここ高度があるから、タイヤ交換めちゃくちゃ疲れるよ。かわいそうに」
と同情していました。そうか、高地でのタイヤ交換って疲れるんだ…

マウナケアの山頂までは車で行けて、しかも何台か停めれるくらいひろい敷地だそうです。
富士山より高いところまで、車で行けるなんて不思議な感じですね。

それくらいマウナケア山は裾野が広く緩やかな山という事です。

1日のうちで、こんなに高低差のある移動もなかなかできないですし、本当に日本にいるとできないなぁ。と思いました。

さて、これだけ高低差があると注意したいのが『高山病』
息が浅くなったり、頭が痛くなったりしたり、気持ち悪くなったり、
と色々な不調が出てしまうという、厄介なものです。

しかし、以前タイでお会いした女性が、青年海外協力隊でボリビアの高地に住んでた事があって『高山病』について教えてくれたのですが
高山病になるorならない、は完全にその人の体質&運によるそうで、
その人はならなかったけど、一緒に来た人は瞬殺で高山病になったそうです。

『高山病』になるかどうかは、あなた次第です!

と、いうことですね、笑

結局、私は高地でも全然平気で(いや、寒すぎて気づいてないだけかもしれない)
母は頭痛と胃の膨張感があったそうです。
やはり人によりけり、ですね。



さて山頂に上がる前に
ドーーーーン!



すばる望遠鏡!
思っていたより、うんと大きい!

比較対象がないからわかりずらいけど
とにかく大きい!

これが世界に誇るべき日本の技術の集大成。

ここハワイ島マウナケアは天気がよく、大気も安定していて湿度が低くく、夜空が暗いので星空観測に最適。
なので様々な国の望遠鏡があり、日夜宇宙研究を進めている最前線でもあるのです。




そしてついに頂上に着きました!
山頂からの夕日!


綺麗ですねー☆
岐阜県ほどの面積の島に標高4000mを超えている山。
見渡す限りの雲海の下には本当の海があると思うと不思議な感覚です。


夕日はどんどん西へ落ちていきます。
日の出と日の入りのスピードって早いですよね。気づくとあっと言う間に太陽が地平線(雲海だけど)の向こうに消えました。
これが地球の速度か、と実感します。



夕日鑑賞に感動したら、ちょっと下に降りて星空鑑賞をしました。
同じ季節でも日本にいたら見れない星座や、いつもとは違う場所にある北極星に感激したり
なんといっても満点の星空に超絶感動です!
この感動を是非写真で!

といきたいのですが、デジカメやスマホでは星空の光を捉える事ができなくて、
綺麗な星空は撮影できないのですorz
こうなると高価な一眼レフとか欲しくなるよなー…

写真に写せない分、脳みそにしっかりと焼き付けることにしました。
上ばっかみてたら首が痛いww

皆さまもハワイ島に行ったら是非!星空ご覧ください☆☆☆
季節によって見える星座も違うので、シーズンごとに来るのもおススメだそうですよ♪


星空鑑賞を終えたら、ホテルに帰ります。
ホテルに着くまで約1時間。ゆられながら仮眠してました。

ホテルについてさっさと部屋に行きたいのに、マンタにどハマりした母が
マンタが見たい癒されたい。とのたまい30分ほどマンタを見てその日は休みました。

明日はワイピオ渓谷で乗馬!

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