NHK俳句、NHK短歌3月放送分投稿作
みすてぃ@入選への道は遠い、です。
NHKには2年ちょい投稿し続けてきておりますがもちろん未だにテレビで紹介される入選はありません。
毎週見ていてやっぱり平場のボンとは1ランクも2ランクも違うなというのが本音です。
佳作の可能性は残ってますが格納庫に収めるためのボツ供養と言ってもいいと思います。
(出せてなかったのもありますが佳作も少しごぶさたです。泣)
3/3(日)放送分NHK俳句(夏井いつき先生「蛙」)
復興の街ベランダに遠蛙
(つぶやき済み)
夕蛙我の人生帰路なかば
(ベタ)
蛙跳ね明日は転居の古我が家
(テレビで紹介されたい一心で「半ボン」(類想作)狙いで出したのですがやっぱり駄目でした。笑)
3/3(日)放送分NHK短歌
(川野里子先生「ひとり」)
独り身を案じてドアにそっとある
カサゴの煮つけ「温めて食べて」
あんた今ひとりなぐらいわかるわよ!
何年付き合ったと思うのよ!
ひとり居て瓶に残りし粉珈琲
スプン届かず湯を注ぎ呑む
(いずれも経験談です)
3/10(日)放送分NHK俳句
(山田佳乃先生「蓬」)
朝散歩よもぎ蒸す香に深呼吸
今日からは心機一転蓬の香
水切り遊びチョンチョン蓬薫る
3/10(日)放送分NHK短歌
(山崎聡子先生「なぜか忘れられない人」)
趣味に生く音楽に生くこの私
あなたが音符を教えてくれた
(恩師の顔を浮かべて)
エアメール残してあるよ今もまだ
恋の日記の1ページだもの
(はい、やっぱり元カノトークですw)
3/17(日)放送分NHK俳句
(村上鞆彦先生「春塵」)
春塵や駅ピアノには狂詩曲
(入選作にはショパンと併せた句があったのですが)
春塵やリクスーの君いざ行かん
春塵の電停潮の香の交ざり
(長崎を想って)
3/17(日)放送分NHK短歌
(吉川宏志先生「組織」)
たてついて飛ばされた先今ここで
人の温さとメシの旨さと
命令とパワハラの差の見えずして
上司はつらいよ代わって欲しいよ
責任を取るのが使命と心得し
改札過ぎて襟をビシっと
(組織といわれたら初めは「黒の組織」しか出なかったw)
は、ともかく3月も投稿分の放送はあと1週なのですが
そちらにも3作ずつ出しています。さてどうなりますやら。
(たぶんボツ供養行き)
ではまた。
みんさんにいいことがありますように。
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