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ムサビCL学科に在籍する2年間

【背景】 先日、友達は私が小学校卒業する時書いた寄せ書きを見せてくれました。その黄ばんだ紙に、私が「好きなところは日本」、「最も実現したい願いは日本に行ってくること」だと書いてあった。不思議で、大学を卒業した后、私は本当に日本に留学しました。 【ムサビCL学科で学んだこと】 「自分の作った作品はよくないもの、笑われたり叱られたりするものだ」という気持ちが長く続いていまして、大学でインテリアデザインを学んでいたときもずっと疑問を抱いていました。なぜなら、芸術は数学の問題

    • 上町達也さん: secca

      上町達也さん secca 2013 職人、アーティスト、デザイナー ものを作りは目的ではなくて、目的は価値を作り 伝統と先端 skill=Technology X Material X Experience X Sensitivity 「と」: 昔、美術や音楽などの文化はクライアント島クリエイターの信頼関係のもと、共通で生み出されてきた。SECCAも一緒に、創造を行い、本当に価値のあるものを生み出していきたい 上町さん紹介してくれたプロジェクトの中で私最も好きなの

      • 芦沢啓治さん:芦沢啓治建築設計事務所、石巻工房

        7月27日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第11回オンライン授業が始まって、芦沢啓治建築設計事務所代表の芦沢啓治さんのお話を聞きました。 芦沢啓治さん 1995年 横浜国立大学工学部建築学コース卒業 1996年から2002年 achi-tectueWORKSHOPに 2002年から04年 super robotに勤務 2005年 芦沢啓治建築設計事務所設立 2011年 石巻工房設立 2011年の東日本大震災をきっかけに、「石巻工房」を

        • 赤池学さん:「イノベーションとは何か?」

          8月17日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第14回オンライン授業が始まって、ユニバーサルデザイン総合研究所代表の赤池学さんのお話を聞きました。 赤池学 1958年東京都生まれ。1981年筑波大学生物学類卒業。社会システムデザインを行うシンクタンクを経営するかたわら、製造業技術・科学哲学分野の執筆、評論を手がけている。「生命地域主義」「千年持続学」「自然に学ぶものづくり」を提唱し、地域の資源、技術、人材を活用した数多くのものづくりプロジェ

        ムサビCL学科に在籍する2年間

          白水高広さん:うなぎの寝床

          7月20日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第10回オンライン授業が始まって、うなぎの寝床代表の白水高広さんのお話を聞きました。 白水高広さん: うなぎの寝床 代表取締役 1985年佐賀県生まれ、大分大学工学部福祉環境工学科建築コース卒業。福岡県南部・筑後地域の商品開発やブランディングを行う「九州ちくご元気計画」の主任推進員として経験を積む。任期を終え2012年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げる。地域に足りない要素や機能を考え

          白水高広さん:うなぎの寝床

          井登友一さん:INFOBAHN DESIGN LAB インフォバーン

          6月29日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第7回オンライン授業が始まって、INFOBAHN DESIGN LAB インフォバーンの井登友一さんのお話を聞きました。 井登友一さん:INFOBAHN DESIGN LAB インフォバーン(デジタルエージェンシー)取締役。京都女子大学と同志社女子大学で講師を勤めていて,京都大学の博士後期課程で研究者として、サービスイノベーション&デザイン研究をしている。 顧客から依頼テーマの変化: 元々:

          井登友一さん:INFOBAHN DESIGN LAB インフォバーン

          デイビッド・佐伯潤さん:国士舘大学 防災・救急救助総合研究所

          7月13日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第9回オンライン授業が始まって、国士舘大学 防災・救急救助総合研究所のデイビッド・佐伯潤さんのお話を聞きました。 デイビッド・佐伯潤さん: 国士舘大学 防災・救急救助総合研究所 嘱託研究員/教官、鉄道系サービス会社BC研究センター 主任研究員/人命安全研究会・座長 事前課題:あなたは今、市ヶ谷キャンパス1階、無印良品の店舗に立ち寄ろうとしています。歩道から敷地に踏み入れた際に、窓の向こう、店内

          デイビッド・佐伯潤さん:国士舘大学 防災・救急救助総合研究所

          大橋磨州さん:「魚草」

          7月6日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第8回オンライン授業が始まって、アメ横呑める魚屋「魚草」の代表大橋磨州さんのお話を聞きました。 大橋磨州さん:慶応文学部から卒業して、東大文化人類学研究室から中退。その後アメ横の魚屋にアルバイトをしていて、何年後自分の店「魚草」が持っています。 あの時東大の人類学を学べている院生を大橋さんは、研究のフィールドワークをするつもり、アメ横に行きました。 売り声、騒めきが飛び交って、この賑やかな景色

          大橋磨州さん:「魚草」

          藤井保文さん:株式会社ビービット東アジア営業責任者

          8月10日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第13回オンライン授業が始まって、株式会社ビービットの藤井保文さんのお話を聞きました。 藤井保文さん 株式会社ビービット東アジア営業責任者/エクスペリエンスデザイナー 1984年生まれ。東京大学大学院学際情報学府情報学環修士課程修了。2011年、ビービットに コンサルタントとして入社し、金融、教育、ECなどさまざまな企業のデジタルUX改善を支援。2014年に台北支社、2017年に上海支社に勤務し

          藤井保文さん:株式会社ビービット東アジア営業責任者

          古賀徹さん:ポストインダストリアル時代のデザインとリーダーシップ

          6月22日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第6回オンライン授業が始まって、九州大学大学院芸術工学研究院教授の古賀徹さんのお話を聞きました。 古賀徹さん: 専門は哲学、九州大学大学院芸術工学研究院教授。九州大学芸術工学部で未来構想デザインコースを立ち上げた。 「デザインに哲学は必要か?」の著者。 工業化時代のデザイン思考がまだ残っています。 ⬇️ 1.機械による大量複製を前提としたプロトタイプの制作 2.目的達成のための合理的機能主義

          古賀徹さん:ポストインダストリアル時代のデザインとリーダーシップ

          江渡浩一郎さん:ウィキペディアとニコニコ学会β

          6月15日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第5回オンライン授業が始まって、産総研の江渡浩一郎さんのお話を聞きました。 江渡浩一郎とは? 日本のメディアアーティスト、情報理工学者(メディアアート・共創プラットフォーム)。学位は博士(情報理工学)(東京大学・2010年)。国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 共創場デザイン研究チーム、ニコニコ学会β実行委員会委員長、慶應義塾大学SFC 特別招聘教授、Tsukuba M

          江渡浩一郎さん:ウィキペディアとニコニコ学会β

          川上デザインルーム代表:川上元美さん

          6月8日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第3回オンライン授業が始まって、川上デザインルームの川上元美さんのお話を聞きました。 日本にで、川上元美さんは誰も知っている、デザイン界の巨星です。 1940年兵庫県生まれて、1964 東京芸術大学美術学部工芸科卒業していて、1966年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了しました、その後渡伊して、アンジェロ・マンジャロッティ建築事務所に3年間勤務する。 1971〜 川上デザインルーム設立し、

          川上デザインルーム代表:川上元美さん

          雨上株式会社:平井俊旭さん

          講義日:6月1日 1993年、平井さんはムサビの空デから卒業して、空デ研究室助手を経て、バリ島でインテリアデザイン事務所super potatoに勤務します。 2001年、平井さんがスープ専門店チェーンSoup Stock Tokyoのブランディング,グラフィックディレクション,プロトタイプディレクションする。その後、Soup Stock Tokyo運営するスマイルに入籍しました。 Smilesにいる時、河口社員保養施設のインテリアデザイン(古民家改装)をした。 20

          雨上株式会社:平井俊旭さん

          小川悠さん:「i」から生まれる問いをすべての10代に----中学生・高校生への地域xイノベーション教育

          小川悠さん: 一般社団法人i.club代表理事 東京大学 i.school アシスタント・ディレクター 横浜生まれ イギリスのウェールズに小学校と中学校 東京中学校高校 早稲田大学ロボット工学 東京大学イノベーション学 i.cloud起業 i.cloudは、中学生、高校生が地域を舞台にイノベーションに挑む教育プログラムを開発提供しています。 イノベーションとは? 中学生や高校生にどうやってイノベーションという言葉を説明しますか? 技術革新に限らず未来を作るアイ

          小川悠さん:「i」から生まれる問いをすべての10代に----中学生・高校生への地域xイノベーション教育

          三澤直加さん:『これから』を描きつくる仕事

          5月18日、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース第一回オンライン授業が始まって、グラグリッドの三澤直加さんのお話を聞きました。 三澤さんのグラグリッドは、「ビジョンづくり」「組織づくり」「商品づくり」をサポートしていて、サービスデザイン,ファシリテーション,ビジュアルシンキングの手法を使いいろんな組織と企業に手伝いしました。 ケース1:新宿の落合第六小学校の『未来科』授業で、ワークショップを行いました。普通の『正解を求める』の授業と違い、こ

          三澤直加さん:『これから』を描きつくる仕事

          20191016武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースクリエイティブリーダーシップ特論 第15回 水口洋二さん

          サントリーデザイン部の部長、「DAKARA」「GOKURI」「烏龍茶」「伊右衛門」などのコンセプト、デザイン開発を担当した水口洋二さんが武蔵美市ヶ谷キャンパスにいらしゃいまして、「おもしろい」について、講演を行いました。 コモディティー化が進んでいく現在、だた飲料をうり、喉の渇きを解決するだけでは絶対足りないです。この時デザインの力がブランディングの有力な武器であります。 商業の世界で、デザインの作用は、客の心の中で一番深い欲求を探し出して、デザインによりそれを巧妙に満足

          20191016武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースクリエイティブリーダーシップ特論 第15回 水口洋二さん