小川悠さん:「i」から生まれる問いをすべての10代に----中学生・高校生への地域xイノベーション教育
小川悠さん:
一般社団法人i.club代表理事
東京大学 i.school アシスタント・ディレクター
横浜生まれ
イギリスのウェールズに小学校と中学校
東京中学校高校
早稲田大学ロボット工学
東京大学イノベーション学
i.cloud起業
i.cloudは、中学生、高校生が地域を舞台にイノベーションに挑む教育プログラムを開発提供しています。
イノベーションとは?
中学生や高校生にどうやってイノベーションという言葉を説明しますか?
技術革新に限らず未来を作るアイディア
今までの価値観、行動、習慣➡️idea➡️新しい価値観、行動、習慣に変わります。
このIDEAが、イノベーションです。
イノベーションというと、技術革新と狭義的に定義している人が多い。ただし、「イノベーション」はただ技術革新だけではなく、今までの価値観、習慣、行動を変更できれば、それがイノベーション。
例:例えば、寒いところの人々、毎朝除雪しないといけない。
みんなが、「除雪は辛い」と思いまして、ただし、IDEAを出して、「除雪が面白い!」の新しい価値観を与えて、除雪とエキササイズを組み合わせ、娯楽化して、人の価値観を変化させます。これが技術革新がないですが、でもこれがイノベーション。
イノベーションは人々の価値観行動習慣が変化するアイディア出し、普及させ、未来を作ること、
今わざと東京から東北に行ってお金を払って、ジョセササイズに参加する人もいて、今のジョセササイズが、アプリとグッズもあります。
今まで:除雪は辛い仕事
新しい価値観:除雪面白い!
除雪+エキササイズ=ジョセササイズ
日本ジョセササイズ協会
アイデアだけでは足りないです。普及させないと、未来を作れない。
これからの時代に必要な力
好きなことで、生きていく
好きなことで、生きていくために必要な力とは?
自分の旗を立てられる
1.自分の旗を持つ力=自分の「好き」から生まれる問いをたてられること
2.誰も立てていない場所に旗をたてる力=自分が「イノベーション」を創造できること
どうしたら、自分の「好き」から生まれる問いをたてられるのか?
自己理解から始まった教育が多いですが、小川先生のイノベーション教育は、価値創造から始まります。価値創造から他者を理解して、他者を理解した後、自分のことを理解できるかもしれなく、最後は自己変容を達成できます。
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