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13歳のわたしを追いかけてる

はじめまして。高橋実里です。

小説を書いています。
詩と俳句・連句でわたしのことを知ってくださっている方もいらっしゃると思います。

わたしの作品を、なんらかの形で目にしてくれた方はどれくらいいるんだろう。
ひとりでも多くのひとに、
作品を届けられたらいいな…と思って、
note をはじめてみました。

日本大学芸術学部(日芸)の文芸学科を卒業したあと、
同大学院、文芸学専攻の修士課程に進みました。
小説を書きながら、
宮沢賢治の『春と修羅』を研究し、
いまは縁あって、
文芸学科の研究助手をしています。
とてもスリリングな毎日(笑)です。

note は今まで使ったことがなく、
ほんとうに、はじめましてなのですが、
おしゃべりと言われているわたしにはぴったり!(かもしれない)
という想いが、
1文字1文字、打つごとに確信に変わってきているのを、
みなさんも感じてきていることでしょう。

このように、
唐突な無茶ぶりを適宜はさみつつ、
定期的に更新していこうかなと思います。

タイトルの「13歳
気になる方も多いのではないでしょうか。

このしゅんかん、13歳の子が読んでくれていたら、
すごくうれしいなぁと思うし、
子どもの心を大切にしている大人にも、
届いてほしい。

似たもの同士、
白昼に堂々と手を振りあうことはむずかしくても、
樹氷が地中で根っこを絡めあうみたいに、
見えない手をつなげていけたら、どんなにいいかと考えます。

透明な手。でもあたたかい。

わたしは13歳のとき、学校に行かず、
体重はどんどん減って、
もう空気みたいに
軽くなって、このままふわふわ消えていくのかもしれないと思った時期がありました。
しかし、そうなりませんでした。
生きるしかありませんでした。

これから
少しずつ文章にしていくつもりなので、
興味のある方は、読者になっていただけるとうれしいのですが、
今回は自己紹介ですし、
重たくなりすぎないよう心がけます。

ただ、そろそろ時が満ちた気がするので、
わたしのこと、
書いてみてもいいかなと考えています。

わたしは、13歳のわたしのために小説を書く

賢治にとってのトシのように、
あの頃のわたしに向かって、書きつづけています。

見た目がのほほんとしているから、
みさとちゃんの頭のなかはお花畑
と言われることもあるし、
みさとちゃんにだったら、なにを言ってもいい、と考える人がいるようです。

ここで、気づいてもらえるだろうか!
そう、どんなシチュエーションでも、
「みさとちゃん」と呼ばれていることを。

だから、ひと筋縄でいかないんですよね。すべてのことは。

ポジティブなのかネガティブなのか、
わかりませんが、
泣き笑いのように、
生きていってもいいと思う。

13歳の眠れない夜に、
寄りそう毛布があることを、伝えたいです。

クラスメートや冷たい人間関係に疲れ、
涙が乾いてしまっても、
高橋実里の本をひらけば大丈夫、
そう思ってもらえるように、
わたしも日々、励んでいこうと思います。

みんな、無理しないでがんばろうね。

Love always,
みさと

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