IAEAは「海洋放出の方針を『推奨するものでも承認するものでもない』『海洋放出の安全性と正当性が示されたわけではない』と注意を喚起…知っているだろうか?

 知らぬが仏の世の中。
 これほど『科学的根拠』という言葉が、安っぽく、繰り返して使われることは今までには無かった。
 本来、最も説得に効果的だと思われる『科学的根拠』についての理解は広まらなかった。
 なぜか? 説得自体が非科学的だったからだ。
 IAEAを錦の御旗のように使っていたが、明治の時も、実は『錦の御旗』は偽物だった。
 最後は嘘をついてでも放出を開始せざるを得なかった。
 これは今回に限ったことでは無かった。
 『約束』を反古(ほご)にした次の瞬間に『約束』を持ち出した。
 結局、『約束』と言う言葉を使っても、『どうせ騙される』と見切っている。
 現代の世の中は、かつてに比べて、
  科学的=非科学的(説明が出来ない)
  約束=反古(破る)
であったことが日本政府によって明確に罪の意識もなく示された。
 これって、『特殊詐欺』(永田町界隈で最近はやっている)に近い。


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