見出し画像

北朝鮮の衛星は地上からの高度467~512キロ,軌道傾斜角は97.43度…もっと日本の政府・ジャーナリズムは科学を勉強した方がいい。

 先日打ち上げられて軌道投入に成功したNKR国の偵察衛星は当たり前だが、『太陽同期軌道』なのである。
 従って、打ち上げのチャンス(ロンチウィンドウという)は、約80分程度ごとに訪れる。
 そして、少なくとも数機の偵察衛星を同時運用しなければ効果的に情報を得ることは困難である。
 以上のような基礎的な知識を持てば容易に理解できるのだが、日本のマスコミのレベルの低さは目に余る。
 打ち上げロケットとミサイル技術が同じ技術だと言って非難しているのは、まさに茶番で幼稚な主張であるのは明らかである。
 いつまでも日本がこのような科学的な基礎も理解せずに国際的な非難をしているようでは、科学技術の進歩はあり得ない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?