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ガバナンスも無く、ただ謝るだけ・・・デジタル大臣 丸投げ文化の悲哀

河野デジタル相は、マイナンバーに本人ではない家族名義の口座が紐づけられていたケースについて、今年2月の時点でデジタル庁が把握していたと明らかにした。情報共有が図られていなかったとのこと。
 言い訳するにしても、自ら『恥をさらした』だけだった。これだけ国民的な関心を呼んでいる懸案について、大臣は『蚊帳の外』だったと言う事。
 このような組織で上意下達がある訳ないので、デジタル庁
 ★河野笛吹けど役人踊らず
のようなもの。
 これほど毎日のように大臣が謝罪している国なんて他にあるのだろうか
あれば教えて欲しい。
 というか『大臣はお飾り』であって、謝り用の人型謝罪ロボットなのだろうけど。これ以外に何か大臣が決断したことってあるのだろうか。
 以上は、デジタル庁の役人たちは【マトモ】という前提を置いていたが、これを外してみると、
 『自分たちがやっている事自体が理解できていない』
もしくは丸投げ故の、
 『何が起きているのか理解できていない
ことも十分にあり得る。
 でも一番大事なことは、現場(大臣を除いて)の責任者が誰なのか全く不明の組織なのだろう。
 丸投げなので、誰が何をして何が起きているのか掴んでいる人が誰もいない。周りが騒ぐので、丸投げ業者に教えてもらうまでは事態を分からずに、やたら業者を催促するだけ…瞼に浮かぶようだ。
 起きた事の重要性が理解されず、責任者のアサインも無いので、傍観して放置する。
 ミッションに対する遂行能力が欠落した人達が『烏合の衆』として同じオフィスに座っているだけの霞が関なのだろう。
 永田町も霞が関も不必要なTAX EATERが大挙して毎朝群がる異様な地域なのだろう。


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