「半導体は最も重要なテクノロジー」西村経産相…それと『台湾』(中国の一部)に補助金1兆5000億円だすことは、ほとんど関係ない?
そんなに半導体が重要な技術と思うなら、国内の研究機関や大学、国内企業に投資しておくのが本来の政治家の役目であるはず。
将来ビジョンこそが政治の役割。
目先の投資は民間がやるべき。
東芝TOBでは、国内から2兆円を集めたのも記憶に新しい。
やればできる…民間で!政府がシャシャリでる幕ではない。
一方で、国内の半導体メモリメーカーであるキオクシアは、米国ウェスタン・デジタル支配下になる。
有力な半導体企業(だった)東芝は、Kサン省の肝いりで、(負債にまみれた)ウェスティング・ハウスを買わされ数千億を失った。東芝がウェスティン・ハウスの株式を売却譲渡した時の価格は、『1円』だったのをご存知だろうか(無償ではだめなので)
その後、Kサン省ご指名の社長として住友銀行元副頭取だった車谷暢昭が乗り込んできて虎の子の半導体メモリ部門売却で得たお金をすべて株主に配当した後、直ちに社長を辞任して姿を消した(通常は、東芝社長辞任と言うと、記者会見するが)。
まさに、
『カネと共に去りぬ』
の電光石火の早業であった。
これは、日本政府経産省によって演じられた東芝から奪い取る『臭い芝居』だった訳であろうか?
どうやら日本政府や経産省は国民から集めた税金を海外にバラまき、裏側で何やら怪しい『内緒ごとの約束』があるのでは…と疑わせる。
もう一度、
★半導体が重要な技術であるこから台湾企業に補助金を出す
理由にはならない。
一方で、寄り合い所帯で怪しい『ラピダス』にも2兆円近い補助金を出すらしい。
訊きたいのが、補助金ってどのような『取り決め』があって出すのだろう?
例えば、
★日本国内で生産された半導体の販売先選定には、日本政府の許可がいる、
とか、
★生産高の半分は日本に無償で供与される
少なくとも無条件に補助金を出すなんて馬鹿な話しは無いだろうと思うが…。
世界から見ると、日本は貧しい国でありながら他国には寛大で、鷹揚に金をくれる国・・と言う位置づけだろう。
しかし、
『金の切れ目が縁の切れ目』
の時期は近い。
科学立国を捨て、ひたすら金を海外にやってくれる日本は、『オワコン』の国。
来年度の文科省大学予算は、1兆円そこそこ。
そして、海外には2兆円以上(半導体が重要技術と称して)くれてやる
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