街

この街にはきっとあるのだろう

やさしい木々

おだやかな小川

夕空に仲良く雲の
旅する落葉の
舞う公園のベンチに
憩いあう人の笑顔

誰もが疲れたら
帰ることができる
あたたかい家の明かりに
夕食のカレーライスのとても
いいにおい

おなかを鳴らすことの
些細な幸せいっぱいの帰り道

あの母さんの後ろ姿が
台所に見えた安らぎが
あちこちの家の明かりにも

そうっとただいま。。

悩んだ時期にもやさしい声の
聞こえる方へ
歩いていくと
それでよかった

明るい方へと。。

この街にはきっと、あるのです

そんな夕方の安らぎがある
カレーライスの母の後ろ姿
安心した記憶はここにもある
今またこの街の
安らぎと重なりながら
わたしの心の中にも
noteの街

あたたかい人々の住む街で
いつでも散歩しています

そのままでいいですか？
そのままでいいのですよ

ありがとうございます。。
ただそれだけがうれしくて

詩を楽しむ
音を楽しむ
絵を楽しむ

文章を感じるのです
作品の命を感じるのです
この街には
にじみ出た人の生きざまが
いくつも明かりを灯して
あたたかく待ってくれているようで

私はすきです

noteの街にそれぞれの地図

noteの街の地図があるならば
とても一枚の紙面には収まらない地図になる

あの街角の記事のところで泣いた
あの街角の記事のところで考えて学んだ
あの角を曲がった記事のところで笑った
悲しみを吹き飛ばす笑顔があった

このあたりに住もうと思った

いつしかご近所さんが増えていく

あなたの家の
あの角を曲がった二つ目の交差点であなたとは出会った

あなたとあなたの井戸端会議でも
私はあなたを知った

あっちでお祭りがある
面白そうだから街はずれまで
足をのばして参加してみたり

あなたに声をかけられてうれしくて参加したり
あいさつを交わした

あなたが今たいへんだと聞いた
街のすみに立ちすくんで

何もできなかった。。

あなたが今楽しいと聞いた
街のあちこちで噂をきいて

幸せを伝えてもらう
嘆きも伝えてもらう

伝えてくれてありがとう。。

ときに哀しみを知ることもある
それさえもこの街は抱擁してくれた。。

みんな幸せならいいですね。。
街の案内板には
毎日のように書いてある

そのためにルールやマナーを知ることを街の知恵者に学ぶ

この街の空が青い鳥よりも青いことも
色とりどりのあざやかな色にあふれてることも

すべては街の人の生活
大切なあなたの生活

文章の風が吹いてくる方へ
すてきな音楽がきこえる

みんなが好き好きに暮らしている場所

noteの街の地図はどれほど広い

それはこんなにも