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【詩ベース】ノイズを着たままで【詩=些木】

BEJI-SAN
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🎃【ノイズを着たままで】🎃


詩=些木 曲=BEJI_SAN


ノイズにまみれた心臓
夢をみたまま のたれじに

ハロウィンの
哀しみの空はオレンジに
夕やけこやけは遠い思い出

傷にまみれてどこまで行くのか
たずねる声は届かぬままの

あのときの
なぜにあのとき

繰り返して叫ぶ心にも
まだ手のひらに残る種がある

咲くまで待とう
雨が降るまま日が射すまま

泣いたことがありますか
泣いたことがある

笑顔になれたらいい
笑顔をつくればいい

仮装したパーティー
そうやって半世紀以上
短い時を生きてノスタルジィ

ノイズの夕暮れ
ノイズをクリアに打ち出す心臓の

すんだ音ならばつまらない
ノイズがあるのがいい

カセットテープの回転の
そのように

君よ永遠に


濁りたまへ
きみはノイズを身につけているか



※詩の内容を鑑みて
お耳ざわりにならぬ程度に🎃
サウンドには意図的なノイズをいれて録音しています

ありがとうございます

いただいたお気持ちは、noteの街で創作に励まれている次の方へと循環させていこうと思います。あなたの作品を見たいです。ありがとうございます。