オフ会 Episode 0
私はTwitterを初めて5ヶ月が過ぎた。
Twitterでは色んな人との交流が増え、コミュニティも大きくなり、フォロワーは1000人を超えた。
6月、フォロワーさんと仲良くなり、DMを頂いた。
"電話で話しませんか?"と謎の勧誘。
やりとりする人やりとりする人、もれなく勧誘だった。
私のフォロワーは業者によって成り立っていたらしい。
人間不信ならぬDM不信だ。
そんなSNS初心者が軌道に乗ったのには、1人の男との出会いがあった。
その男の名はサラリー万次郎
少しなまりのある喋りは柔らかく、優しさの塊のような人物だとのちに知る。
私はある日、ブログで見込み収益が初めて出た時に嬉しさのあまりツイートをした。
そこに反応してくれたのが、サラリー万次郎である。
当時、私は例に漏れず彼を業者と認識したが、ツイートのリプライが何とも人間味がある事に気づいた。
"もしかしたら業者じゃないかも"
"電話で話しませんか?が来ない…"
7月、一定の距離を保ちながら、お互いがリプライをし合うような日々が続いた。
8月、Twitterの事がわからない私にアドバイスをくれたり、Twitterスペースを一緒に開催するようになり、人となりが分かるようになった。
アイコンもプレゼントしてくれた。
時間が進むに連れ、どんどん距離は縮まっていった。
距離が縮まる姿を聴いてくれるリスナーが増え、スペースは人が集まるようになった。
9月週一でスペースを定期開催していこうという事になり、DMでやりとりするようになった。
今度はこんなネタみたいのあるとか、モノマネやってみる?とかやりとりをするようになった。
もはや私の中にDM=業者は消え去っていた。
10月、11月とスペースを軸にどんどんコミュニティが大きくなる事を実感していた。
コミュニティの中でオフ会というパワーワードを耳にする。
オフ会って実際に会うって事?
やった事ないけど…
コミュニティで仲良くなったメンバーと会うのかな?
そうだとしたら誰と会えるのかな?
胸のドキドキが過ぎてドキがムネムネしてくる。
そんな感じである。
時は少し戻り10月。
私にもついにオフ会の機会が訪れる。
仕事で福井への出張。
コミュニティにいた人に連絡を取る。
"かるーくどうですか?"
興味本位で誘った相手は一発ok。
誘っといて感情は"えっ、大丈夫なの?"と半信半疑。
ホントにオフ会やっちゃうの?
そうして私のオフ会が幕を開けた。
オフ会第一弾は、平成たろうさん。
この続きは、また今度
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