オフ会 Episode 3 歩く縄文顔さん
あなたは今、何をしている時が楽しいですか?
あなたは今、誰に会いたいですか?
私は今、オフ会に取り憑かれている。
3度目のオフ会だ。
完全に取り憑かれている。
いや、取り憑かれに行っている。
ちなみにエピソード2はこちらから
2回目のオフ会を終えた翌日に、私は帰宅した。
帰宅した次の日、なんと縄文さんが仕事の都合でこちらに来て頂けるというのだ。
オフ会ロス真っ只中だったが、すぐに切り替える事ができた。
縄文さんとオフ会は急遽決まり、予定を何も立てられていない。
どこで何をするのか?何時までいけるのか?
そして集合の時間に仕事が終わるか微妙だった。
それでも心が躍る。
オフ会が連続で出来ることへの喜びが勝り、仕事はスピードで終わらせる…
翌日…
集合時間の18:00
私はまだ仕事をしていた…
結局15分くらい残業が発生し、待たせる事になってしまった。
オフ会定例の出会い頭までスペースを縄文さんが開いてくれていたが、それにも迷惑をかけていた。
何とか仕事を終わらせて、スペースに遅刻する形で参加した。
遅刻していた私を温かく迎え入れて下さった事に感無量だった。
"すみません、今終わったので今から向かいます!"
"目的地まで大体10分くらいです"
3回目ともなると記憶の定着もいい感じだ。
?
何の記憶がだって??
簡単に説明するとオフ会にスペースをしながらやって、本人と対面してってやってると脳内バグが起こる。
簡単に言うとその脳内バグが記憶をさせなくする。
と言う話だ。
話を戻そう。
待ち合わせの駅まで仕事終わりにそのまま車で向かう。
駅前には縄文さんらしき人がいた!
生縄文さんである!
以前の情報では、こんな感じ↓
実際もダンディーで遜色ないと感じた。
照れもあり、とりあえず車に乗り込んでもらい自宅に向かうことにした。
家に行って着替えたい。
名刺を渡したい。
家までの時間に今日のスケジュールを決めたい。
とか考えていたが、スペースの最中だったこともあり、2人ともテンションが上がる。
そして車の中で握手をし手の冷たい縄文さんに触れた。
外にそれだけ待たせてしまった…
と申し訳ない気持ちになった。
しかし、そんな事も気にもせず、素振りもしない、縄文さんは素敵な人だと感じていた。
しかし、車を運転しているとオフ会定例の脳内バグは起こらない模様。
運転に集中しているからなのだろうか?
そうこうしていると、無事自宅に到着。
着替えて、名刺を渡していざ居酒屋へ!
居酒屋で出てくる焼き鳥、つまみ、刺身などなど。
どれも最高でお酒が進む。
カウンターにいた私たちはTwitterの事、ブログの事、色々な話をして大いに盛り上がった。
途中で音声アプリのスタエフも繋ぎ、Twitterのスペースとはまた違った形だったが数名が参加して臨場の雰囲気を伝えながら、オフ会が進んでいった。
お店の閉店間際、共通の好きな話題スラムダンクの事を話していたら、お店のオーナーが話しかけてくる。
"何か撮影してるんですか?"
確かに周りから見たら異常の光景。
カウンターに2人の男、スタエフを繋ぐために片方ずつイヤホンをはめる。
2人とも急に沈黙になったり、2人して"そう、そう、そう"とか言ってたりした。
側から見たら何が??ってなる。
スタエフの存在を伝えると、オーナーはなるほど!という仕草で絶妙な距離感を保つ。
こういった気遣いができるからオーナーなのだろう。
すると、気づかなかったがカウンターの奥に"スラムダンクやべー、ちょーやべー、めっちゃおもしれー"と言って話にはいってくる酔っ払いがいる。
おさむちゃんというらしい。
家はとなりのとなりくらいの県からわざわざ遊びに来たという。
面倒くさそうな感じだったが、笑顔が憎めない。
オフ会の中、おさむちゃんに時間を取られるのもなと感じながらも、おさむちゃんの笑い上戸、笑顔を見たくなる。
がしかし閉店時間。
"次どうしましょうか?"
"どうしましょう、次行きたいですよね"
するとオーナーが"行きつけのラーメン屋いきます?"
と誘ってくれた。
おさむちゃんも行くらしい。
興味本位でついていく。
ここから私と縄文さんはおさむちゃんと次の店に行くことになる。
軽く一杯飲み直してから、ラーメン屋へ。
縄文さんとのブログ話、Twitter話よりもおさむちゃんのどうでもいい話と絡みがほぼほぼだった。
そんなおさむちゃんという火に油を注ぐ私と縄文さんがいたのは言うまでもない。
ここのお店の裏メニュー、ラララーメンを頼む。
おさむちゃんはこのお店の事は何でも知っていた。
なんだかある意味カオスだった、3次会を終えおさむちゃんと別れる。
そして縄文さんともお別れの時間に…
とても濃い時間を過ごし、また会えると思わせるくらい、親近感がかなり沸いた。
必ずまた会える、ただの直感だ。
ただ、そんな感じがする。
"明日も仕事だからお互い頑張りましょう"
"また会いましょう"
そんな別れ際の約束で帰路に向かう。
季節は12月。歩いて帰るには寒くてしんどい。
特に下半身が。
そうだと思ったら、仕事を終えて着替えたズボンは春物だった。
どおりで寒いわけだ。
さらに話したことがある、人となりを知っている、などと言っても、会って5分で家に迎え入れるっていうのは中々ない。
出会い頭、車で運転中、大丈夫だと思っていた私は脳内バグがすでに発生していた事を痛感した。
こうして、3回目のオフ会は幕を閉じる。
今こうしてnoteを書いている時に、縄文さんからのお土産のお菓子を食べている。
控えめにいって最高に美味しい。
美味しさのかわりに胸を締め付ける恋のような、連続のオフ会が終わってしまったのだと感じている。
4回目のオフ会予定は立っておらず、寂しさもより一層である。
年内はオフ会ロスを抱えながら、新年を迎えることになりそうだ。
また、オフ会があればレポートしていきたい。
最高のオフ会をありがとう。
それではまた。
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