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のろまLIFEとピザ


今回はちょっと違った視点からの


スローライフ、いうものを


僭越ながら綴ってみたいと思います。



のろまLIFE とは


僕は小さい頃から"のろま"でした。


機敏な動きが苦手で、


スポーツもこれっきし上手くできませ


んでした。


性格はネクラそのもので、友達も多く


はありませんでした。


こう書きますと


"悲惨で可哀想な幼少期を送った歪んだコンプレックスの持ち主"



などと思われがちですが、


"悲惨で可哀想"



っていう点では


けしてそんな事はなく、まるで早送り


の様な周りの世界を観ながら


楽しんでいたような所もありました。


そして世間一般に子供の頃の時間とい


うのはとても長く感じますよね。



まるで永遠に続くかの様な時間がそこ


にはありました。


そして、


"歪んだコンプレックスの持ち主"


という点では


ナンセンス、ハイセンス問わず


豊かに育みました(笑)


時間という概念だけで考えると


"ほとんどの人が子供の頃はスローライフを生きていた"



と言えるのではないではないでしょう


か。


早送りの日常の中


"恍惚に瞬く瞬間をつかまえてその風景の中に飛び込む"


そんなことを無意識にしていた様なき


がしますね。


大人になって自然と向き合って過ごす


時間。


地 水 火 風 空 


のリズムは


子供の頃、


一瞬をつかまえて飛び込んだ、


あの幸せで心地のよい浮遊感を


思い出させてくれます。



スローライフとは多くの人にとってそ


んな子供の頃の記憶に帰る体験でもあ


るんですよね。


周囲の人よりも


"のろま"


だった僕はその当時では無自覚に


周囲の人よりスローライフを余計に


楽しんでいたんだと思います。


今になるとそんな"のろま"な思い出は


とても愛おしく思えてしまいます。


そして大人達が共感しているそんな


記憶はもっと昔からの


"体内の記憶"



でもあるのではないでしょうか。


"そんな気がしてしょうがない"


って事にしときます(笑)


"体内の記憶としてのスローライフ"


この感覚は色々な扉を僕に開いてくれ


ました。

話がピザから逸脱しすぎるのは、


このことが原因なんですね(笑)

"すらっと痩せた風の月"は11月

"凍った雪の面の月"は
1月

"柔らかく繊細な葉の月"は
4月


北米のナヴァ民族の神話より、


それぞれ季節を現す表現だった


↑スローイズビューティフル
辻信一 より



なんとも素敵な表現ではないですか!!


時計が時間を刻むもっと以前


人々は太陽と月の運行、そして季節の


移ろいから時間を感じていました。


太陽の位置、月の満ち欠けで、暦とい


うものをつくり、暦は人々にとって


"生活を営む知恵、生活を守る知恵"


でもありました。


スローライフというのは


時計で刻まれた単なる数字としての


時間ではなく


"そんな先人のリズム、地球のリズムを体感する時間"


なんですね。


時計というものは人間にとって地球


を感じる"心"を奪ってしまったのかも


と思ってしまいます。


そんなスローライフへの気持ちは


3.11 東日本大震災をきっかけに


大きくなってゆき、僕のピザライフと


切っても切れないものになってゆきま


す。



次回はそんなきっかけのお話しを綴っ



ていきたいと思います。


"歪んだコンプレックス"についても


次回以降にお話します(笑)


読んで頂きありがとうございました。



よきピザライフを‼︎


today is your day‼︎















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