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心には窯がある

情熱を燃やす🔥

恋心を燃やす🔥

嫉妬心を燃やす🔥

復讐心を燃やす🔥


なんとも熱苦しく始まりましたが、


前回の窯の神様から引き続いて
今回は窯と心とピザについてお話いたします。


心の中というものは
ちょっと覗いてみますと、
なんとも可燃性の高いものだらけなんですね笑


心の中で炎が着火し
燃えあがりやがて鎮火する、
生きている間にこれを何度も何度も
繰り返します。


故に心というのはまさに
"窯"そのものなんですね。


人の心。
そして食文化としての窯と火。


ここ日本では2011年の東日本大震災が人間としての生き方、
ライフスタイル、
本当に大事なこと、
を見つめ直すきっかけになった人が
多くいたと思いますが、


自分ももっとより良く、
自分の人生を心地の良いものに
変えていきたいと、
心に向き合い修復していく
そんな時期でした。


そして必然的に
スローライフ、スローフード
につながっていきました。


心を見つめると火があり、
その火を丁寧に窯へと移し、
その炎でじっくり調理をしていく体験は、


満ち足りていなかった何かを思い出していく体験のように感じます。


養生料理研究家の井戸恵理子さんがおっしゃっていたのが、


こころは"此処炉"からきていると


此処に炉がある。
人のエネルギーの源
炎はここにある‥


窯の炎を見つめることは自分を見つめることでもあるんですね。


しかも妙に納得してしまったのが、こころの窯の熱源はネガティブ、ポジティブ関係ないんだなぁと笑


むしろ自分の場合ネガティブな感情の方がよく燃えている気がしますね笑


薪でいったらヒノキかスギかぐらいの違いでしかないのかもしれません。


ピザと窯と心はやはり
繋がっていたんだなぁとしみじみ思う今日この頃でした。


余談ですがここにきて
"日本語の神秘"
にも食いついてしまいまして、笑


日本語のこの多種多様な意味を含む造詣の深さは何なんだろうって言う笑


これは日本語がもつ"一音一義"
という特徴からきているものだろうということなんですね。


くーーっっ日本語最高‼︎そして窯最高‼︎


次回はピザ窯続きで、神様が宿る瞬間について書きたいと思います。


よきピザライフを‼︎

today is your day‼︎

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