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引き算の美。

誕生日に、友人である書店の店主が

この本をプレゼントしてくれました。

当代随一と称される花人が綴る、一年366日ぶんの花とことば。

温室育ちの花卉(かき)とは異なり、

腰をかがめるような姿もあれば

縦横無尽に枝葉を伸ばすモノもいる。

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着飾ることなく「素」の姿を晒す野の花たちが

じつに凛として潔いのです。


ここ2か月あまりの間、自由を制限されるうちに

「あれ? 意外とミニマムに生きられそうだ」と思えてきた。


家に溢れるモノたちも、なんとなくの人間関係も

「引き算」することで見えてくるであろう、大切なコト。

わが家に「一日一花」を生けながら

追求してみたいなぁと思います。


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