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「肩肘張らない、一人でもできる社会貢献の始め方」

あなたは「株式投資」をしたことがあるだろうか?

2022年、高校の家庭科の授業では、
投資を含めた“資産形成”の授業がスタート。
子どものうちから株式投資や投資信託について学べるようになった。

でも株式投資というと、日本では「ギャンブルだ!」「貯金の方が堅実だ」と思っている方が、まだ多いのが現状。

確かに全財産を1つの銘柄につぎ込むのは、リスクが高いので決してしてはいけない。

しかし、貯金では大した利子もつかない。
それだけではなく、インフレや円安により
“お金の価値”が目減りすることを知っているだろうか?

仮にインフレ率が5%だと、
今まで1万円で買えていたものが、1万500円払わないと買えないことになる。

そんなインフレに負けず、大切な資産を守るためにもおすすめの方法の1つが、配当も出る優良企業への株式投資だ。

私が購読している、とある米国株のニュースレターで、目から鱗のこんな考え方を学んだ。

投資の一番の目的は、お金を増やすこと。

でも、株式投資とは「企業の活動を応援する」オーナーになるという意味でもあるのだ。

アメリカには、こんな企業がある。

例えば、脱炭素にむけて太陽光発電、風力発電などのクリーンエネルギー事業の運営をしている企業。

また別の企業は社会貢献活動として、
汚れた水を浄化する、とある方法を提供。
2021年には90億リットルの安全な飲み水を世界中の子どもへ届けた。

「事業活動と併せて、企業が行っている活動を応援したい!」
“だからその企業の株を買う”という観点に賛同し、5年前から投資を始めた。

自分が投資したお金で、企業が地球環境に優しい事業活動ができる。
そして企業が行っている社会貢献活動に、
間接的に関われる。

その上、配当や値上がり益を得られることもあるのだから、こんな良いことはない。

ちなみに米国株は1株から買えるので、
千円〜数万円で企業の株主になることができる。
なので必要以上に恐れず、まずは少額から気軽に始めてみたらよいのでは。

「社会のために、地球のために」と肩肘張って
“大きい旗”を掲げすぎると、疲れてしまい続かない。

だから、自分1人だけで頑張ってムリをするのではなく、企業のチカラ・みんなのチカラを借りるという"発想の転換”をするのも手だ。

「自分のためと社会のため」、その両方への想いと恩恵がつながるとき、未来の世界は今よりちょっとだけ身近に感じるだろう。

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