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本場ドイツのケバブについて

今話題のクルド人さんたちですが、、、
それに関連して思い出したので、ドイツのケバブについて紹介します。

ケバブは、トルコ発祥!と思う方が多いと思いますが、実はドイツが発祥です。ドイツにいるトルコの移民の人達がドイツでヒットさせました。

ハンバーガーもドイツ、、ということはご存じですよね?ドイツには人気のファーストフードがありまして、パンにソーセージを挟んで食べます。教会のまわりに出店がたくさんあって、そこで気軽に食べれます。アメリカ人がドイツのハンブルグという街にやってきて、アメリカで販売して、ハンバーガーになりました。そんな感じで、ドイツは、歩きながら気軽に食べれる食事が人気なんです。私は、かなりのケバブ好きで、ほとんど毎日のように食べていました。

まじめにおいしいです。彩とりどりのケバブをみてください。
kebab deutsch 👈これで検索してみて

ケバブ好きなので、あの味が忘れられなくて、何度もケバブのお店が出れば食べてみたんですが、、、残念ながら味が違います。

ドイツのケバブ

本場とは違うよ!という意味ではありません。中に入っている一番キーとなる味がいつもあるんですが、日本のケバブにはないからです。

例えば、オニオンとサワークリームだったり、スパイスのきいたお肉だったり、サラダが新鮮だったり、、ですね

日本はチキンくらいしかないでしょ?しかも値段が高い!

https://www.stern.de/panorama/50-jahre-doener--das-wichtigste-zur-deutschen-leibspeise-31721190.html

この記事を読んでみてください。👇
ジューシーなスライス肉、レタストマト玉ねぎ、そしてサクサクのフラットブレッドにたっぷりのソースが入った、ドイツのほとんどの人が知っている古典的なドネルケバブです。

まず、ドイツ人の特徴です。ドイツは、ソーセージが有名ですよね。この詰め物は、ドイツの専門免許のある人が作っていて、ひとつひとつこだわりなんですね。素材を大切にしているし、味にもこだわっています。なので、お肉の味は重要です。

そして、パン。アルプスの少女ハイジが山からドイツの街に来て、おじいさんにお土産にと盗んだくらい白パンはとってもおいしいです。小さいパンなので、これにいろいろ挟むことができます。サラミやサーモンを挟んでもおいしいですよ。

👆つまり、ドイツの人って、素朴だけと、味が大切って思っているので、日本のケバブはドイツで生き残れません。

ドネルケバブ

ここに書いてある通り、お肉は、牛肉、ラムを串に重ねて並べたもので構成されています。つまり、一種類ではなさそう。こういった味を追求してできているものなんです。だから、チキンだけというのは、絶対に牛肉が食べれない人用です。牛だけというわけでもないです。

そして、このサイトでは、さらにケバブ業界では、肉に混ぜ物が入っているようだ・・・と追及していますw つまり、説明した通り、こだわってますww
ぜひ、日本人のみなさんにも追及してほしい。安いチキンに騙されてないですか?

https://www.stern.de/genuss/essen/doener--mit-diesen-tricks-arbeitet-die-doener-industrie_30813114-30813052.html

サラダ

それから、サラダ。日本のケバブって、キャベツ入っていません?日本で手軽に手に入るカットサラダをそのまま使っている感じするんですが、違うでしょうか?本当にこんなんでいいの?

ドイツのケバブに入っているサラダはみずみずしいです。そして、キュウリもトマトも入っていて、オニオンも入っているし、彩とりどり・・。

ドイツの人って、健康志向だから歩くんですね。お散歩大好きです。そして、健康志向もあってサラダを食べるから、色鮮やかじゃないといけないわけです。私のドイツのお友達は、ニンジンを丸ごとたべたり、、素材の味を大切にしていて、ひとつひとつ愛してました。。ドイツの気質だと思います。これは、いまどきのカフェに行くと、おいしいサラダが食べれるので、そんな感じのサラダだとイメージしてもらえたらと思います。

ソース

最後に重要な点!ソースが違います。
ソースってひとつだけではないときもあるし、なんだろ、、、酸味が足りない。
サワークリームが入ってない気がします。レシピはしらないですが、おいしさがめっちゃ違います。

トルコを嫌っているクルド人さんたちが、トルコ人の発明した料理で商売をされているようですが、ぜひドイツで修行してきて欲しいです。ケバブは、中途半端なファーストフードではありません。

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