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ガチ失踪の心得その2〜携帯電話の設定〜

失踪をする際に一番気掛かりなのは、お金…よりも携帯電話、スマホだろう。

お金もあるに越したことはないのだが、世の中には所持金0円で失踪を決意したという人もいるから極端な話どうにかなる。

だが、携帯電話やスマホなどはそうはいかない。絶対に肌身離さず持つように。これ一個あれば今後の失踪生活がだいぶ楽になること間違いなし。

ただ、それは自分の名義で契約していれば、の話。これが親などの他人名義となると少々厄介だ。

何故なら名義人の権利を行使してスマホの位置情報を割り出し、失踪者の大体の居場所を特定することができるからだ。

もし、失踪した際に保有していた携帯が他人名義のものであった際には、出来れば持っていかないことを推奨したい。

だが、そんなこと言ってもスマホがないと何かと不便な現代。どうしてもないと困る、という気持ちもわからないではない。

もしも持って行くのなら、まず下記手順を踏んでから持っていくべきだ。

  1. 親、友人、または仕事先などの電話番号を着信拒否にする

  2. 上記の人物からのメアドも受信拒否にしておく

  3. LINEなどのアプリも消しておく

  4. 機内モードを必要な時以外に絶対に外さないこと。

これさえやっていればひとまず失踪するという確固たる決意を揺さぶる通知の嵐は避けられるし、位置情報が簡単に特定されることにはならない。

だが、ずっとこのままと言うわけにはいかない。電話がないと後々困ることになるのが明白だからだ。

となるとするべきことはたったの一つ、新しい携帯の用意だ。そこらへんの携帯ショップに足を運んでスマホでもガラケーでもとにかく安いプランで契約するべし。

プリペイド携帯という手もあるが、普通に最安値のプランと支払う額は同じなのであまり意味はない。それと、契約にはパスポートやマイナンバーカード等の写真付き身分証明書と、月々の支払いに必要なクレカやキャッシュカード、そして頭金が必要だ。とりあえず1万5000円くらいは持って行くことをお勧めする。

契約の際に自宅の住所や職場の連絡先を書くことになるが、これは別に何もしなければ書いたからと言ってそちらに連絡がいくというわけではないので心配ご無用。



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