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冬の朝のゼツボウした話

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
ブロガーのぶたぱぱと申します。

この記事は絶望した話をします。
無益です。フリじゃなくて、本当に無益です。


私のTwitterのID(miss_teller)は「失敗を発信する」を由来としており、失敗談も包み隠さずさらけ出すことが私のポリシーです。

なので、今回の絶望・失敗エピソードもネタにします。


というわけで、この寒い冬、何に絶望したかと言いますと・・・・



ウ◯チを踏みました。



言いましたよね?
この記事は無益ですって。

まだ間に合います。
時間を無駄にしたくない方は、ここでブラウザバックです。


愚痴に付き合ってくれる心優しい方、ウ◯チの話に抵抗が無い方は続きを読み進めてください。

そして、私を慰めてください。



本題です。
冬の朝です。

息を吸うだけでツンと鼻が痛くなるような極寒の中、会社に向かう朝です。



ムニッという十数年ぶりの感覚を味わいました。ヤツを踏んだのです。

嘘です。


ムニッは感じませんでした。
気づけばヤツは、私の靴底に存在しました。


は?

はあーーーー!?

なんでやねん。

気づいた瞬間、思わず叫びそうになりました。



込み上げる怒りと絶望感をなんとか抑え、頭の中はフル回転です。

私はこの後、電車に乗って会社に向かわなくてはなりません。

ウ◯チがついた靴で電車に乗ることはできません。

いや、みんなマスクしてるし気づかないかも・・なんて悪魔の囁きは払いのけます。

そうだ、駅までの途中の公園に、公衆トイレがあった。あそこなら靴を洗うことが出来るかもしれない。



閃いた私は、公園に猪突猛進。



幸い、トイレはシーーンとしており、先客はいません。
それもそのはず、公園の汚いトイレです。
そうそう人は寄ってこないでしょう。

よくある、あのトイレの匂いは気になりますが、靴についたウ◯チを取っ払うにはベストな環境です。


私はここでヤツと決闘することに決めました。



さて、忘れてはいけません。
私は通勤途中です。

ギリギリまで布団で粘った私には、時間の猶予はありません。

勝負の時間は長くて10分。
スピーディーな作業が求められました。



まずは紙でヤツを拭き取ろうと個室を覗いた時、第2の絶望が訪れます。



紙が・・・ない・・・



個室に紙が無かったのです。
どの個室を覗いてもスッカラカンです。

公園の公衆トイレあるある、「紙切れ」です。

焦りに拍車がかかります。


ただ、私は冴えていました。

古びた扉の中に、紙がストックされているのを発見したのです。


神は私を見捨てていませんでした。



カミに感謝しつつ、戦闘開始です。

靴底にこびりついたヤツを、グリグリと抉り出します。


紙で拭き取るだけでそこそこキレイになりました。


ただ、これだけでは不安だったので、仕上げに軽く水拭きすることにしました。


トイレットペーパーをグルグルと手に取り、水に少し浸します。

公園の公衆トイレ。お湯は出ません。
キンキンに冷えた水に絶望しながらも、何とか靴を元の状態に復元できました。



ウ◯チの匂いももうしません。


洗った手がかじかむ中、本来の戦場(会社)に向かうのでした・・・。



以上がこの冬の朝の出来事です。

会社に向かう頃には怒りや絶望感は晴れ、スッキリした気分になる・・・ということはありません。


やはり腹が立つので、このnoteを書いて、ネタにしてやろうと思いました。



全犬の飼い主よ、ウ◯チは持ち帰ってください。

全犬よ、自分のウ◯チくらい自分で処理してください。私だって自分のケツくらい自分で拭きます。



・・・最後にお伝えしたいのは、トイレの神様はいるということです。

2010年に流行ったあの歌の意味を10年経った今日、ようやく理解できた気がします。

トイレには それはそれはキレイな
女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに
べっぴんさんになれるんやで


おしまい。

PS.最初に何度も「無益だよ」って言ったんだから、こんな内容でも怒らないでくださいね。「おつかれ」の一言でもリプしてくれたらとても報われます。


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