年齢制限ギリギリで公務員試験(地方)を受験した話①

私は年齢ギリギリで、初めて公務員試験を受けました。

今回はそんな、私と似た境遇の方たち(いるか分からないけど)に少しでもポジティブな気持ちになってもらえればと、筆をとりました。

noteは、ROM専(死語?)で初めてなので、分かりにくい部分や読みにくい部分があると思いますがお許しください。
徐々に改善していきます。


私のスペック

まず、私のスペックですが、
・至って普通の大学を卒業
・22歳:フリーターとして1年
・23歳:IT企業にて約3年半
・26歳:派遣社員として事務を半年ちょっと
・27歳:弱小IT企業にて営業

と、かなりへっぽこ根性なしの経歴です。


就職活動のあれこれと、フリーター

私が大学卒業後、フリーターとして1年やっていたのは、学校が遠くて行くことが億劫で単位が足りず、就職活動なんてやってる暇がなかったからです。
しかもみんな同じスーツ、髪型で歩くのが恥ずかしいという気持ちがあったからです。(今思えばくだらない。でも今でも嫌だ)

就職活動ってホントに必要な文化なのですかというか、あの個性消しすぎのスーツと髪型は必要でしょうか。

話がそれました。

そして、アルバイト先の飲食店が倒産して、職を失った私は1年遅れて就職活動を始めました。


初めての就職活動

初めての就職活動と言いつつ、先輩の紹介でした。
紹介なら絶対入れると思っていたゆとり世代なので、何も対策とかしていません。(後から聞いたら紹介でも落ちてる人いた)
中途採用しかしていないIT企業に、入社しPCスキルだけを磨いてきました。仕事そのものは、特になんのやりがいもなく、周りの人がいい人たちすぎて、気がつけば3年半も居座ってました。

仕事内容は、IT系とだけ言っておきます。
大したことはしません。プログラムとかそういうのはありません。Linuxコマンドは覚えました。

仕事にも飽きたので、公務員試験を受けるかと一念発起しましたが、なんせ勉強が嫌いな私には、独学では到底無理な話で挫折し、近所の大学で事務員として働き始めました。


派遣事務~営業職

大学の仕事はこれまでのPCスキルが存分に発揮できる上、仕事も本当に楽で楽しかったのですが、時給が低く続けるには無理がありました。

そうしてなんとなく、転職活動を始めて、
なにを思ったか、これまでのITの知識と愛嬌で乗り切れると思った営業職につきました。

この時はなんとか4社ほど面接してもらい、内定が出たのが1社のみ。(いいんだか悪いんだかは分からない)
初めて未経験の就活の難しさを知りました。新卒ブランドってすごいんだ。

いざ、入社してみたけど、まあ弱小企業のためか、私のせいか、契約につながらないのなんの。私は半年先に入社した唯一の先輩の、手となり足となり、都内各所を駆けずり回らされてました。
先輩のことは心底嫌いです。

入社して半年経つ頃には、外回りに出てはカフェで転職サイトを見てはサボってました。
こんな会社すぐ辞めるんだ~なんて営業でできた友達によく話をしてました。

そしてその「転職活動」中になんとなく、地元の役所のwebサイトの採用ページを見たら、コロナで採用期間がずれていました。
これが私の転機というか、一筋の光でした。
この時私は28歳。ギリギリ。


一筋の光(公務員試験受験)

見出し(笑)
壮大な小説のような見出しですみません。

もう記念受験だ!!!という気持ちで受験希望の書類を送り、勉強もほどほどで1日30分やればいい方。

受かる気持ちなんて到底なかったです。
というか、受かる自信がなかったです。


そもそも公務員の試験に、どんな問題が出て、どれくらい受験生がいるのかということすら知らず、本気で公務員を目指してる人からすれば迷惑だし、国民の皆様からは税金の無駄と思われても仕方ない。

だけど、受けたかったんです。

「落ちてもいいや」という気持ちで、受験会場へ。


なんだか、余計なこと書きすぎて長くなってしまいました。
②へつづく

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