毎日通勤したら自分のすごさに気づいた日記
長男→夫→私の順で風邪がやって来た。長男と夫は発熱したけど私は微熱で終了。長男も発熱したらすぐ良くなったんだけど夫はズルズル引きずってた。
なので私がずっとお店に居た。流石にクタクタだったのでnoteを書く気も起きず…けど作家の品田遊さんって毎日書いてらっしゃるもんなぁ。すごい。新刊もめっちゃ面白くて、通勤の電車の中で少しずつ読んでる。お店にも並べている。
子の風邪ってほぼ一連托生だけど、私が微熱出しても家事してる横で、同じく微熱なのにぶっ倒れてる夫は何なんだろう。これ夫婦あるあるらしいけど。何??なんで????動けるやろ
夫「いやなんで動けるのか意味わからん」
ずっと通勤してると、帰りの電車でスーツ姿のおとうさんや、座席で寝てしまうおねえさんとの遭遇率が高かった。これを毎日やってる人達をほんとに尊敬する。
家に帰ると姑さんが「おかえり!おつかれさん」と言ってお味噌汁を出してくれる。その労いとお味噌汁で、私は今日とてもすごい事をやってきた気がして誇らしくなる。これを毎日やってる人達をほんとに尊敬する。
普段は私が家でおかえりなさいと言う側なのだが、それがどれだけすごいことなのかがよく分かった。身に染みた。これは誇り高い仕事だわ。毎日やってたから当たり前になってた。
仕事や通勤帰路で傷ついても、家に帰れば絶対に味方で居てくれる人たちと、お味噌汁が心身をあたためてくれる。私の帰る家がそんな場であることに心から感謝した。
夫も子どもも回復して、「ただいま」と帰ってきてくれる。「おかえり」と言ってご飯を出す。みんなで食卓を囲み、食べる。
「きょう、ほいくえんでおにごっこしたんだよ」と話す長男と、「沁みるわ〜」と味噌汁を飲む夫。抱っこをせがんで泣く次男。それをあやすおかあさん。
そんな家を作り出せている自分のことを誇らしく思う。そしてそこに集ってくれた家族のことが、また愛しく感じられた。
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