日記を１０年以上続けられる理由

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

さて、私は日記を10年以上続けている。以前は学生の頃から含めて、何度か日記を書き始めたが、途中で止めてしまっている。また、今の方法を何人かに紹介したが、その方法で始めた人は続いている人が多い。

日記を書きたいと思っている人は、わりといる。しかし、始めたものの続かないという人も多い。そこで、私が日記を10年以上、続けられているのは理由がある。それを紹介すると、

まずは、日記を書く価値についてから。これは少なくとも１年以上は続けないと分からない。私もそうだった。１年、２年と続けるうちに日記を書く価値が分かるようになってきた。

それは、
・人生の記録付けであること
・未来の自分へのプレゼントであること
の２つが価値あることだと思っている。

毎日が慌ただしく過ぎていく。しかし、それは人生の貴重な時間である。その大切な時間が垂れ流しのように過ぎていく。考えてみれば、もったいないことだ。

それを残していくのが日記である。書き出すことで記憶になり、また後でそれを見返すと、ちょっとしたきっかけでそのときのことを思い出す。人間の脳は過去のことでも、ちょっとしたきっかけがあれば思い出す。そういう能力を持っている。

未来の自分へのプレゼントはどういうことか。それは、いま書いていることが、未来の自分へ楽しい時間や勇気、感謝の気持ちを贈り届けることになる。そんなプレゼントを与えてくれるのが、日記なのだ。

これらがあるために私は日記を続けている。

それでは、私の日記スタイルを紹介すると、
・朝、書いている
・10年日記を使っている
・事実を中心に４行で書いている
が挙げられる。

（書く時間を決めている）
私は朝起きると、まず水をたくさん飲む。その後に、前日の日記を書く。これは毎日欠かさずしている。朝のルーテインである。このように書く時間を決めてしまうのが続けるコツかと思う。また、その時間は邪魔が入ったり、日によって違うなど流動的にならない方がいいと思っている。

（ツールを決めている）
私は10年日記を使っている。これが良いのは、続けていくことで1年前、2年前、3年前の同日に何をしていたかが、自分の書いた日記で思い出すことだ。私の日記は書くだけではなく、過去を振り返ることもしている。これがいい。振り返ることが大事だと思っている。書くだけであれば、時間を垂れ流すような感覚だが、過去の同日を振り返ることで、日記は記録となり、未来の自分へのプレゼントになる。

私が使う2冊目の10年日記

（文章量は少なく）
私が書く日記は、一日をどのように過ごしたのか、何があったのかを朝から順に時系列に書くだけ。感じたことや考えたことは、ほぼ書いていない。事実のみである。10年日記は一日で書くスペースは４行なので、そもそも多くを書けない。書く量を少なくすることで続けられる。私は５分で書いている。

今年は日記を書きたい、続けたいと思っている人の参考になれば嬉しい。難点は10年日記がわりと高いこと。しかし、それも続けていく理由になるのではないかと少し思っている。

石原出版社 日記 2024年 石原10年日記 B5 ワインレッド N102402

日記を書いて今日もステキな一日に。