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成果を上げる人と、上げられない人の決定的な違い

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

これまで多くの社長やビジネスパーソンとお会いしてきたが、大きくは二つに分けられる。

社長であれば、

・会社の業績を伸ばす社長
・会社の業績を伸ばせられない社長

そして、

ビジネスパーソンであれば、

・仕事で成果を上げられる人
・仕事で成果を上げられない人

といったように大きくは2つに分けられる。

このようなことを言うと、それは、その人の能力の違いがあると思われるかもしれない。確かに、まったく能力は不要とは言わないが、限られた人しか持ってない能力が必要なのかと言われると、そんなことはない。

求められる能力は、誰もが意識して実践しようと思えば、できることである。それは、何かと言えば、

スピード

である。

業績を伸ばす社長は、行動のスピードが早い。これまで多くの社長とお会いしてきたが、行動が早いと思う人で、業績を伸ばしていない社長はいなかったように思う。

また、ビジネスパーソンにも同じように言え、自らの成果を人一倍あげる人は、スピードが早い。

やみくもに何でも早く行動すればいいというものではないが、早く行動した方が得られるメリットが多いということだろう。

私が考える行動が早いことで得られるメリットは、2つある。

一つは、たくさんの経験ができること。成功だけではなく、失敗も含めて、たくさんの経験をしていくことになる。その経験の量が、会社の業績やビジネスパーソンの成果につながっていく。

ちなみに、ユニクロ社長の柳井さんの著書に「一勝九敗」という本がある。これによれば、成功確率は10%だ。10回の行動や挑戦をして、うまくいくのが一回である。これを繰り返していけと言う。

それで、あれだけの大きな会社を一代でつくったことを考えると、どれだけの行動量、そして経験を積んできたのかなと思う。柳井さんの行動も思考もスピードは並外れて高いのではないのではないだろうか。

それから、行動が早いことで得られる二つめのメリット、インプットや考える時間をつくりだせることだ。仕事を素早く済ませれば、たくさんの仕事ができるようになるのはもちろん、仕事量が同じだと時間に余裕ができる。

その時間で、考えることや、インプットができるようになる。これが、仕事の質を高めていく。

仕事には大きくは二つある。作業と考える仕事だ。作業も大事な仕事ではあるが、できれば素早く済ませたい。あまり頭を使う仕事ではないからだ。そのような仕事は、どれだけ多くの量をこなしても、経験値として積みあがっていくものとは限らない。

やはり、自ら考えて、判断をして、仕事を進めるというのが、経験値として積みあがっていくことで、仕事ができるようになる。そして、上手に考えて、判断できるようになるには、新たなインプットが必要だ。

仕事のスピードを早める。

これは誰でも意識すればできることではないだろうか。

いつもよりスピードを上げて、今日もステキな一日に。

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