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「1億社長」と「10億社長」の違い

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

さて、組織はトップで決まると言われる。一番強い決定権を持つ人で組織が決まる。会社でいえば、社長で99%決まる。加えても取締役や幹部人材を含めた経営陣で決まる。

ということは、売上1億円の社長が10億円を目指すというのであれば、10億円の社長にふさわしい人材に成長しなければいけない。また、売上20億円の社長や経営幹部が100億円を目指すというのであれば、100億円企業に求められる社長や経営幹部に成長していかなければいけない。

トップ層のレベルが上がらなければ組織は拡大成長しない

では売上1億円の社長と10億円の社長あるいは100億円の社長は何が違うのか?同じように経営幹部も何が違ってくるのか?

ところで、日本には160万社の会社があると言われる。売上規模の大きな会社から小さな会社まですべて含めた数だ。売上1億円以下から数兆円の会社までをあわせると160万社になる。

当然だが売上規模が小さな会社が多く、大きくなればなるほど少なくなっていく。では、売上10億円以上の会社は何社あるのか?あるいは100億円以上となれば何社あるのだろうか?

答えは

売上10億円以上  全体の上位5%
売上100億円以上   全体の上位1%以下


である。

街で「社長!」を声をあげれば多くの人が振り向くと言われるが、100人社長がいたとしても、売上10億以上の社長は5人もおらず、100億円以上にもなれば1人いるかどうかである。

社長の中でも上位5%以内に入らなければ10億円企業にはならず、1%以内に入らなければ100億円企業にはならない。経営幹部にも同じように言える。上位5%の幹部人材にならなければ10億円企業の幹部になることはできず、上位1%の幹部人材にならなければ100億円企業の幹部になることはできない。

それから経営は何で決まるかをシンプルに考えると、

「想い(理念)」×「戦略(&戦術)」×「実行」

である。想い(理念)が間違えていたり、弱かったりすると組織は大きくならない。また戦略が間違えていると成果はでない。そして実行が弱くても成果がでない。

社長が正しくて強い想いを持つこと。次に成果が上がる戦略が描けること。ここで社長力の差がつく。1億円の社長が描く戦略と10億円の社長が考え描く戦略は違う。100億円の社長と比べれば想いの強さ(器の大きさ)や戦略は大きく違ってくる。

そして、実行力も違う。売上10億円と100億円企業の経営幹部を比べたとき、決めたことやKPI目標の達成に必要な行動に対するコミットメントが違う。想い(理念)や目標を実現するための厳しさが増していく。

売上を伸ばすには戦略や戦術、事業計画づくりも大切だが、どのような社長や幹部人材に成長していくべきなのかを知り、今と比べて何が違うのかを知ることも必要。

では、今日もステキな一日を!

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