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ご支援先で目標達成した時にかける言葉が、悩ましい問題。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

人もそうだが、組織も、成長をしていくには、成長を実感することが大切だと思っている。その成長が小さいものでも大事にした方がいい。

「成功体験」が人を成長させていく。

「成功体験」は人や組織が成長をしていくためのエネルギーなのだ。たとえ、それが小さなものでも。小さな成功体験の積み重ねが、人も組織も先にある遠いゴールに導いてくれる。

ただ、多くの人や組織は、この大切な成長・成功体験をしっかり味わうことなく、見過ごしている。一つの仕事をやり遂げたときに、自分へのご褒美として、好きなものを食べに行ったり、買いたかった洋服を買う。これは、成長・成功体験を自分自身にしっかり認識させる上手いやり方だ。

また、自分以外で、成長して欲しいと思っている人や組織がある場合は、その人や組織が目標を達成したときは、しっかり褒めるなどして、成長・成功体験を認識してもらうようにした方がいい。

そうすることで、その人や組織が、自分たちの成長・成功体験を認識し、それが自信やプライドにもなって、次の目標に進んでいくことになる。

さて、経営コンサルテイングをしていると、ご支援先が目標を達成する場面に出会うことが多くある。そのときこそ、成長・成功体験をしっかりと認識させなければいけない。そのためには、頑張って成果を上げた人たちをほめる。

私も、意図的に多少は大げさに感じられるほど、褒めるようにしている。

しかし、どうも私はこれが下手なようだ。相手が素直に喜べるほめ方ができていない。これは、何度やっても上手くならない。とくに、オンラインでコンサルテイングをすることが増え、オンラインで褒めるのが本当に難しく感じている。

相手の空気感がうまくつかめないのだ。私だけが盛り上がっているように感じることもある。画面越しに見える人たちは、シーンと画面を見続けているような。私も喜び、相手の人たちも喜ぶ。そのような喜び合う空気をつくりたいのだが、下手である。

このように書いていて思ったのだが、その原因は私が心底喜んでいないからかもしれない。一つの目標を達成しても、それで終わるわけではない。次の目標がある。

そして、私はご支援先には、まだまだ成長して欲しいと思っている。そういうなかで、一つの目標の達成は嬉しいことではあるが、「まだまだこれからだよ。」と心では思っている。

だから、目の前の目標達成を喜んでいないのかもしれない。

ただ、それでも、上手く褒められる方法やスキルはあるはずだ。私も相手の人や組織も喜びあえる褒め方が。常に、そうしたいと思っているのだが、まったく上手くなっていかない。

25年以上、経営コンサルタントをしてきたが、未だに手に入れられていないスキルである。褒めるスキルが欲しい。

上手に褒めて、今日もステキな一日に。

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