見出し画像

大切な人と一緒に、強く未来へ踏み出す為に ~『ReLOVE&RePEACE』 初聴き後雑記~

 

高橋優8th album『ReLOVE&RePEACE』 


ついにリリースされましたね。


ついさっきアルバムを聴き終えて、居ても立ってもいられずnoteを開きました。


毎度のことながら、余韻と、色んな想いが渦巻いています。


恒例の個人の覚書です。いつも以上に温まった頭で書いているので、いつも以上に解釈違い注意です。



1.あいのうた


ずっと自分のTシャツの襟首掴まえながら聴いてた。


苦しい。怖い。でも、それは他人事じゃないから、こそ。


『片方の手で誰かの首を絞めながら泣いて

もう片方の手で自分の首を絞めながら笑って
いる』

なんだよそれ。苦しすぎる。



愛なんて綺麗な言葉で包んでいるのは、ものすごく自分勝手で保守的な感情で。

『All you need is LOVE』って言葉がこんなに皮肉に響いた事が今まであったかな。


だけど。


頭の片隅でずっと思ってたのは高橋優ってひとの幸せだったり。


愛をここまで皮肉っているのに、それでも何かを信じている苦しそうな声。  

沢山の人に届いて欲しいと思う。



2.STAND  BY ME!!!!


初見は歌詞カード見ない派なので歌詞がよく分かってない部分もめちゃあるんですけど←


こっちもあいのうたくらい黒いこと言ってるんだけど、個人的にこれは安心と安定の高橋優節って感じだった(?)


サビになった瞬間、どこかのホールで叫び散らかす優さんとバンドメンバーを見ながら、私も叫んでる幻覚に襲われました。もうとりあえずSTAND BY MEって叫ばせてよーーー



3.HIGH  FIVE


いや世界観の違い(n番煎じの感想)

心が闇に覆われたり架空のホールに飛んだり武道館に飛んだり秋田に飛んだり忙しいんですがわざとですか。
 

ちゃんとした感想はこっち⬇

 

4.勿忘草


孤独とかヘイトする人達とか人間の負の部分をめちゃくちゃに歌ってた人からこんな美しい歌詞が出てくるんだぞ?この辺が白橋とか黒橋とか言われる理由なんでしょうけど。。


『私の声が時を越えてあなたの頬を濡らす涙拭い去り道端の蕾に運ぶ風になる
声を届けて
そこに咲くのは
信じ続ける人が生きた証の花
凛とひとつ守り続けた温もり』


なんだこの美しい歌詞は、、、


一体どんな感性で日々生きてたら、人が人を想う気持ちと、それが届いた後の暖かい気持ちをこんな風に表現できるようになるんでしょうか。。。



5.I LIVE YOU

フラットな気持ちで聴けば、都会に住む男性が彼女のところにドライブしながら会いに行く話なんだろうけど、ファンバカが入ると3割くらいはファンのことを想像しながら書いたのかなーーーーとか思っちゃう。ファンバカだもの。

すごい安心する曲。ライブで4曲目か5曲目に聴きたい(伝われ)


6.forever girl


多分私の勉強不足のせいなんですけど、歌詞の意味がさっぱり分からなくて泣いてます、こんなの優さんの曲を聴き出してから初めてでほんとに泣いてます、だれかたすけて()


あ、アレンジはね、間奏まで聴いたあたりで「アレ、、?池窪さん、、?」
って思ったら正解でしたーーーワーーーイ()


7.沈黙の合図


ラジオでこの曲のテーマを先に知ってた状態で、イントロを聴いたわたし「まって」


リラリピのネタ枠これかよ!!!!最高に笑っちゃう!!!!はよ解散しろマッチングアプリのカップル!!!!

その状況を目撃しただけでこんな曲かけちゃう高橋優、さすがは品川駅にアレが落ちてたってLINEが来ただけで東京アレ哀歌かけちゃう高橋優ですよね(???)


8.氷の世界


ネタ枠の後に重い曲持ってくるなとあれほど


二胡の音色が寒々しくて、だけど綺麗。

ライブで映像に照明に、彩りを加えたら映えるだろうなーとか。

わたしのポンコツ感性では一回聴いただけでは咀嚼し切れないけど、しっかり聴き込みたいな。

独りだけの真っ暗な空間で、熱が生まれるって有り得ないんだろうな。

お互いに心を解かし合おうとする関係性が大切だろうけど、それが一筋縄じゃいかないから苦しいんだろうな。


9.ever since

 とか考えてたらこのイントロが来てリアルに頭抱える絵文字の人になった。。。 

この曲順が、ever sinceの世界をまた広げてくれた気がする。。。


次のライブもまた号泣なんだろうな。。。



10.雪の筆跡


温かい雪の歌、、、ではなかった??


雑踏の片隅でを聴いてひっそり部屋で泣いてた学生の時の自分に聞かせてあげたいなーとか思う。


『真っ白な雪の世界を汚すために僕は生まれて来た』
ってなに??かっこよすぎてまた高橋優って人に惚れ直した。


ブルースハープの入った、めちゃくちゃ安心する池窪さんのバンドアレンジ。


11.ピーナッツ


約半年引っ張られ続けた『おとなりさん』テーマソング。

耳が歌詞より万倍聞き慣れたギターリフを拾おうとするのやめろ


「これってこうだよね!いいよね!」とか
「今日こんないいことあった!」とかに対して

「これの方がいい」
「いやそんなん大したことないよ」
「いやそれは実は最悪だよ。こういうことがあってね」

とか、余計な事ばっかり言う人がいる世界だけど、この曲みたいに、分かり合えなくてもその人なりの肯定ができる世界になったら、平和って見えるのかなーとか思ったり。

 
  
12.Piece 
  

世の中に自分とぴったり同じ人なんていないし、なのに同じになろうと自分を曲げようとしたり、同じにしようとして誰かを否定したり傷つけたり。

挙句に自分は誰とも同じじゃないと気づいて、孤独になって。

そんな世界でも、いやそんな世界だからこそ、全然違う誰かと誰かが本気で力を合わせて進む未来は、すごく面白いんじゃない?


このアルバムを通して投げかけられたメッセージを、Pieceがひとつにまとめてくれた気がした。


時には孤独でも、きっと手を取ってくれる人はいるから。

自分だけの力じゃたかが知れてるって何度も思わされる日常だけど、もう少しだけ、未来を信じてみたくなる。
 

今の時代に生きているから、より一層大きな力をもって、『愛』と『平和』を見つめ直すきっかけをくれる、心強いメッセージを届けてくれるアルバム。


大切に聴いていきたい12曲です。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?