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顰めっ面も、笑い顔も、その全てを慈しむひとが歌う日々 ~激重感情オタクによる『ぴんしょうつあー』レポ~


こんにちはこんばんは、みそのです。


こちらの記事では、


『高橋優初の47都道府県弾き語りツアー2023-2024 one stroke show ~一顰一笑~』

のツアーセトリや演出、その考察や感想をまとめています。



今回は約2年半ぶりとなる、高橋優さん一人での弾き語り全国ツアー。


それも、47都道府県全てを回るというではないですか!!! 

これは一大事です。



…ここで、前置きとして、本ツアーへの個人的感情についてのお話を少々。



これまでの私の記事をご覧いただくと、高橋優さんの曲に触れた記事よりも、バンドメンバーの皆様に狂っている記事▶(https://note.com/misono_yz_pg_yt/n/n14bd05b6fc61)の割合の方が多く感じられるかと思います。



お前は一体何を目当てで高橋優を追っている?


もしかしてバンドメンバーのが大事なんじゃね??



と思われるしれませんが、



いいえ。



何よりも、高橋優さんの歌が、言葉が、心から大切なのです。


もちろん、バンドメンバーの皆様も今や同じくらい大好きですが、大前提として、私は優さんの感性をと、考え方を尊敬しています。そこから創られる歌の世界が、何物にも代えがたいくらい大好きです。


まあ何が言いたいかと言いますとね、


本記事、今までとは別ベクトルの激重感情のオンパレードとなりますので、ご了承ください。


1曲目からフルスロットルで参りますので、苦手だと思った方はブラウザバックを。



前置きが長くなりましたが、ここからは本編のお話をしていきます。


会場に入ると、まず目を引くのがステージ後ろにある大きなスクリーンパネル。

タイトルロゴが英語で書かれている、シンプルなデザイン。

ステージ上には、いつものダヴから最近導入されたというテレキャスまで、ギターがズラリ。

マイクの周りにはシンバルなんかもあったりして、遊び心あるパフォーマンスになることが開演前から想像できて、ワクワクが高まります。

 
今回は直前の場内アナウンスの前に、映画館のようなブザーが鳴らされました。き、緊張する、、、(限界オタクの感想)

開演の合図は暗転でした。


チェックのネルシャツにTシャツ、デニムにスニーカー。まるで近所に買い物にでも行くようなスタイルの衣装は、『隣の兄ちゃん』を自負する優さんらしさを感じます。
誰よりも近いところで聴こえる、どこよりも居心地の良さを感じさせてくれる歌。


客席に向けて大きく手を振り、椅子に腰掛けると、おもむろにアコギを手に取り、力強く掻き鳴らしました。




1.未だ見ぬ星座



ああ。


ライブ会場にいたはずなのに、一人の部屋で眠れなくなってる時の自分になりました。



何かとうまくいかなかった日、頑張れなかった日、誰かを傷付けてしまった日、傷つけられた日。


悔しさを力に変えてくれる歌声。


またステージ上の優さんが、まるで本当に自室で一人歌っているような、伸び伸びとした声とリラックスしたムードで。

なのに、その部屋から歌を通して、数え切れない人を救っているみたいで。


不思議な感覚ですね。



初手から押し迫られる感覚になった、アウトロのシャウトからの、シャラーン、と優さんの手元で鳴るのはまさかのウインドチャイム。

流れ星的なイメージなんでしょうか?


弾き語りライブならではの遊び心ですね笑



2.陽はまた昇る


一転してアコギをかき鳴らす音が力強くなります。

 

映画『桐島、部活やめるってよ。』の主題歌であり、リリース時は映画版の弾き語りバージョンもありましたが、その音源と今回のライブではすごく印象が違いました。


なんて言うのかな。棘というか牙というか、何かが抜けたような。形振り構わず何かと戦ってボロボロになっているような、あの当時の感覚とはまた違って。


いや、戦ってるんだけども。無闇にボロボロにはなってない感じというか。一言で言うと芯が強くなったような。


…めちゃくちゃ感覚的な話ですみません笑


ともかく、デビューから14年経った優さんだから歌える『今』の陽はまた昇る、ですね。


『陽はまた昇るさ』の声とともに朝陽に照らされるような照明。かっこよすぎで飛び込みたくなる。




ここでMC。


『一顰一笑』というツアータイトルについて。


デビュー当時から様々な感情を歌ってきた優さん。


できればいつでも笑っていたいけれど、なかなかそうはいきません。


ライブを通して、悲しかったこと、辛かったこと、負の感情も全部解き放って。


最終的に『笑顔』になりたい。


そういった想いを込めたタイトルだとか。



3.シンプル



客席の手拍子と、優さんの弾けんばかりの笑顔が会場を暖かくしていきます。

 
と安心しきっていると。


2番後の間奏で、とんでもない早業でギターリフをキメてきました、、、油断したァ()

しかもそのリフ弾きながらめちゃ早口のCメロ歌ってるんですもん、、、なんてこった、、、


呆気にとられていたら、間奏終わった直後に、


「今のところ手拍子難しかったでしょ!?!?」


って我々を褒めてくれましたけど、

いやあなたの高度な技に比べたらァ!!!!

って内心めっちゃ叫びました笑


(あとアウトロ、個人的にはラララ歌いたい派なんですけど同志の方いらっしゃいますか??)(小声)




4-①.雑踏の片隅で



スゥ~~~……(五体投地)


……


失礼しました、取り乱しました。


でもね、こんな魔性のセトリ見せつけられたらまともに立ってられませんって、、、(座ってたけど)


眠れない夜を超えて、陽が昇って夜が明けて、今日を素晴らしい日にするぞって意気込んで一日を始めたのに、街で見える景色って案外こんなものだったりするじゃないですか。


現実に対する解像度が高すぎて辛くなりつつも、

その現実から目を逸らさない優さんの強さに、ずっとずっと憧れています。


…そして、①と書いた理由、お察しの方もいらっしゃると思いますが、
  

ある日を境にセトリが変わりました。

(私が気づいたのは静岡公演です)



4-②.クラクション


いやほんと、最初何が起きてるか分からなかったです笑


『雑踏~』もイントロハープだし、コードも若干似てるので(素人の感想)、優さんがタイトル言ってくれるまでずっと分からなくてオロオロしてました笑


そんでまーーーーた、この流れはずるい、、、


誤解を恐れずに申し上げますと、クラクション、リリース当時はあんまり刺さっていなくて、、、

だからこんな風にライブで歌われる日がくるとは思ってもいなかったんですね。


 「さっきはゴメン」の一言と「ありがとう」

ただそれだけを言えたら良かったのに

今日は一体何人の想いが
この街に鳴り響くことが出来たんだろう?

あの音はきっと命の笑い声なんでしょう?

高橋優『クラクション』



突然、この曲のメッセージが一気に腑に落ちました。


なんで、たった一言が言えなかったんだろう。

なんであんな言い方をしてしまったんだろう。


後悔したことは一度や二度ではありません。


『想い』を『音』にして、誰かに伝えられたなら、
それが今日を生きた証になる。


今の世界も、そんな音で溢れたらいいですよね。




5.誰がために鐘は鳴る


ここでエレキギターに持ち替えます。


薄暗い照明の中、少し掠れた声で歌う、『意味を見出せない』『嘆く声』『拒まれ』『孤独』『愛に飢えてる』


1番だけでこんなにネガティブで溢れてるんですよねこの曲…


なのにどうして、聴き終わったあとは生きたくなるんだろうな。


『その音色を信じながら』

優さんが胸に軽く握った拳を当てる仕草、毎回グッときてました。




6.同じ空の下


ああ、、、神セトリ、、、、


同じ空の下で完成した感じありませんか(号泣)


ここまでの流れが大好きすぎて、初参戦の時はここで1回燃え尽きました()
  

何気にレアな完全エレキの同じ空の下だったり。


 このツアー的には初の声出しだったりしたので、全国各地の性格が出た場面だったのではないでしょうか。

オーイエーの声を聴いて、ニコニコする時もあればウンウン頷いてくれる時もあり、またちょっとびっくりする時もありましたね。わたしはできるだけ優さんを喜ばせたくて毎回声裏返ってました(反省)



さて、毎回話題になったMC。


今までのツアーでも、各地の名所名物を訪ねる一人旅を敢行してきた優さんでしたが、今回はちょっっっっと規模が違いました(控えめな言い方)  


ついにレンタカーが現れました。


しかも往復100km越えなんてザラです。 



普通の観光旅並のガチさをライブツアーの合間に持ち込むのこの人くらいじゃないかな、、、そうであってほしい()そしてフィジカル的な意味で、くれぐれも無理はしないでほしい(切実)



あと泊まったホテルの最寄り駅とかレンタカー屋さんの店名とか車種とか言うのほんとやめて下さい世の中にはふつうじゃない人もごくまれにいるんですよ一般人だってそこまで公表したらリスクあるのにあなたがそれを言っていいわけないでしょうが頼むから自分の身を大切にしてくださいどこに行ってきたか教えてくれるのは嬉しいですけど次からは『行動時間』と『宿泊地の情報』と『移動手段』は伏せてMCをですねクドクドクドクド(ry



……はい、失礼しました、気が済みました()


とにもかくにも、ツアー中の珍道中については優さんのXにめちゃ上がってますのでみんなも旅の思い出に浸りましょう(?)


その土地の顔とも言うべき観光名所から、隠れた名物キャラクターまで、色んなものにスポットを当ててきたぴんしょうつあー。
…というわけで次はこの曲。



7.Spotlight


優さんの歌が素晴らしいのはもう前提なんですが()

この曲の立ち回りがいまだに掴めていません、、、イントロの指パッチンを手拍子にするのか、Aメロのどこで指パッチンから普通の裏打ちに切り替えるのか、サビはワイプなのか手拍子なのか、、、どこ行っても結構バラバラなので毎回どうしよ、、、ってなってました、、、いや個人の自由なのでそれぞれでいいんですが(以上全て小声で語尾は消えてる)


8.靴紐


スクリーンパネルがピンク色でかわいいのにひたすら切なくてもうダメですね(涙ちょちょぎれ)


優さんの足元で鳴るタンバリンの音が切なさを助長しててまた、、、ね、、、(語彙力)

まーた音源の時と歌い方がガラッと変わってて、失恋のダメージをめちゃくちゃ感じる掠れ声なんですよもうぅ、、、幸せになってくれや(やけくそ)


まあ恋愛だけでなくて、もう会えなくなった大切な人を思い浮かべて聴くとグッとくる神曲ですね、、、定期的にやってくれ、、、




9.微笑みのリズム


よっしゃ!!!5連手拍子は任せて!!!


『今同時に世界中の人が手を取り合ったらどんなに素晴らしいだろう?』

…ここ数年のライブでほとんど必ずセトリ入りしてますが、その理由を考えると嬉しくなると同時に、ちょっと切なくなるんですよね。



10.HIGH FIVE


力強い歩みを連想するバスドラ。


そして響き渡る優さんの声。


シンガロングを精一杯歌える時と、喉に詰まって上手く歌えない時がありました。

いまだに武道館と北秋田の景色が見えるから、、、ホントダメですねこれは、、、



さて、ここでギター以外の楽器紹介。


タンバリン、バスドラ、シンバル、そしてウインドチャイム。 


ウインドチャイムの鳴らすときの指の動きが謎にエロくて若干引いてまし面白かったです笑


ツアー終盤になると悪ノリがどんどん進化(?)


私が見た福井の一連はこんな感じでした。



タンバリン\ シャンシャン /

優さん「ギター以外の音がした!?って思ったでしょ??誰かがボタン押して鳴らしてるって思ったでしょ!?!?ぼくが鳴らしてましたぁ!!!」

会場\ 拍手  /

バスドラ\ ダンダン /

優さん「急にギター以外の音がしたって思ったでしょ!!??誰かがボタン押して鳴らしたって思ったでしょ!?!?!?」

客席\ オモッターーーー!!! /

優さん「ぼくが鳴らしてましたァァァ!!!!!」

客席\ ワーーーパチパチ /

ウィンドチャイム\ シャララ~~~ン /

優さん「ギター以外の音が鳴ってるってぇ!!!思ったでしょ!?!?!」 

客席\ オモッタアアアア(爆笑) /

優さん「ぼくが鳴らしてましたア゙ア゙ア゙!!!!!!!(シャラララララーーーン🎶🎶)」



わたし(なにこれ(困惑))



とまあ、そんなわけで、鳴り物を沢山使ってお届けされたのがこちら。



11.サンドイッチ


かわいい曲きた!と思ってノリノリで手拍子してましたが。


このサンドイッチ、ぴんしょうつあーの裏テーマ曲だと個人的には思っています。

理由は後ほど。


歌ってる時の優さん、ほとんど真顔だったんですよね。それがずっと疑問だったのですが。 

それもまた後ほど触れます。



ほのぼのした空気になった会場。そこで、静かにエレキギターが鳴らされ、

優さんが口にしたのは、  



「誰かの望みが、叶うころ。」


 12.誰かの望みが叶うころ



息を呑みました。


この曲が選ばれた意味。

ステージ床に並べられた、電球の形をした、炎のように輝く照明が演出する意図。



…多くを語るのは野暮だと思うので、  


誤解を恐れずに言うなら、この曲が二度とセトリ入りしないことを願ってしまいます。


優さんが、この曲を歌わなくてはと思ったりしない世界であることを、願わずにはいられません。

 


一言一言を噛み締めるような歌い方。
間奏でギターを早弾きでかき鳴らす仕草。
『君に愛を届けさせてほしいだけ』と、胸に手を当てて歌い上げる優さん。
アウトロの、嗚咽のようなスキャット。

あまりにも切実で、あまりにもまっすぐで。


自分は本当に無力ですが。

せめてこのひとの歌を、愛を受け取る人間であり続けたいと心から思います。



13.友へ



ああ、そうか、そうだよね。



薄っぺらい正義とか義侠心なんかじゃない。このひとは本気で全人類の幸せを願って歌っている。

友達も地球の裏側の知らない人も、みんな幸せになってくれ、って本気で思ってるんだ。


だからこそ、誰かの望みが叶うころの次に選ぶのが友へ。


あんなに苦しそうに歌い上げた後に「伝えたいことは他愛もないことさ」って微笑んでいるんですよ?


なんて強いひとなんだろう。


さっきは燃え広がる炎を思わせた照明も、ここでは暖かな篝火のようで。 

武道館2daysの『CANDY』と『少年であれ』の炎の演出の対比もそうでしたが、灯りの意図をガラリと変える演出だいすきです、、、照明スタッフ様の業も素晴らしい、、、




ここでおもむろにMCで語ったのは、2023年7月に、故郷・秋田県で起こった大雨被害のこと。


そして、北陸での震災、大きな事故や悲惨な事件が続いた年明けのこと。

『震災』とか『事件』とか、名前はつかなくても、それぞれに、忘れ難い出来ごとがある。


何が起きても生きる人へ、優さんが綴る歌。




14.はなうた



こんなに優しくて救われる「なぁどうした?」は他にないです。ほんとに。


どんな顔をしていても、どんな風に感じていても、優さんは全てをありのままで慈しむ。

 

「そんなもんさ、変じゃないさ、大丈夫だ。」


もうね、書いてるだけで泣きそうになってます笑


自分の感覚が世間とズレていることを気にしてないフリしてるくせに、それをずっと劣等感として抱えて、自分を好きになれない私にとって、この上ない救いの言葉です。


皆さんにとっても、それぞれのはなうたがあると思います。




15.勿忘草



前に進むことだけじゃなくて、後悔に引きずられていることさえも肯定してくれてるのかな。

今回の勿忘草で感じたメッセージです。


掠れて消えそうな歌声から、やがて涙が溢れてくるように叫ぶ、「一人じゃないよ」。


さだまさしさんの『精霊流し』のカバーの時も、段々と感情が露わになるような歌い方をしていましたよね。

高橋優というシンガー、まだまだ進化しています。





……で、ですね。


ここでサンドイッチについて語らせて下さい。


これは個人的な意見ですが、あのサンドイッチはほんとに憎い演出だなと、、、


塩っ辛い日常を歌ったあとに続く、日常からは程遠いできごとたち。


振り返ってみると、あの塩っ辛い日常すら愛でていたいってことなのかな、と、ある日突然腑に落ちました。

その瞬間は歓迎できなくて、うまく笑えないけど、

ほんの2秒くらいでも、晴れ渡るような気分になれることもあるし。


顰めっ面も笑顔もある日常を前向きに生きる。


これがぴんしょうつあーのメッセージだとすれば、サンドイッチは裏テーマ曲と呼んでもいいのではないでしょうか。



ここで突如響くバスドラ!!


弾き語りツアーでも、いきますよ恒例フィーバータイム!!!(栃木では『ぶっちゃけタイム』って言ってました。なんそれ笑)


我々ずっと座っていたのですが、優さんからも立ち上がるように煽りがありましたので、ひと暴れするために立ち上がりました(もちろん自由です)

そして優さんも立って弾き語るので、ステージのフォーメーションチェンジのためにスタッフさんが入場するわけですが。


ここでまさかのショータイム!!


優さんが買ってきたお土産を身につけてました笑


最初の頃は被り物とかタオルとかを着けていただけでしたが、

ギターローディーのあっつっつが観客を煽り始めます。

ミ〇キーの帽子被って手拍子してる時は完全にキャストさんでした笑
 

ツアーを重ねるにつれ、パフォーマンスはどんどん進化していきます。


ライオンになって輪をくぐるサーカスショーだったり、恐竜体操だったり(??)
いつからか完全に仕込んできてました笑
スタッフの皆様の心意気に感謝です!!!


スタッフ様のおかげもあって完璧に温まったところで、

「この曲で一緒に沈黙をぶっ壊しましょう!!!」


 16.(Where's)THE SILENT MAJORITY?


うおおおおおおおおお(スイッチオン)


そりゃーもう大盛り上がりです!!!


バンドセットの時よりも客席の声が比較的聞こえやすいのもあって、いつもより声出した時の圧力が強いのが弾き語りのよいところ(個人の意見)

優さんも間奏の時ガンガン煽ってくれるのでありがたいですね!


そして例の叫びまくるシーン。

よっしゃいくぜと構えてたら、


「手を叩けぇぇ!!!」


と、まさかの手拍子煽りがきて、宇宙猫になりました(なってはいない)


わたし「(手拍子しながら)いや、叫ばないの、、??いや叫ばせて???

うん、叫ぶわ」

って感じで結局手拍子しながらオイオイ言ってました笑


で、ツアー途中から「声聞かせてくれぇぇ」って言ってくれるようになりました、きっと想いが届いたんだと思います良かった()




17.雪月風花

 
うおお激アツゥ!!!


弾き語りで聴くと『君が好きだ とても好きだ』の威力が3割増しに感じるのは私だけでしょうか()


間奏で思いっ切り地名叫んでくれるの良かったですよね、、、




18-①.虹


実家のような安心感その1


間奏のシャウトの時、年々マイクに近くなって声がガッツリ聞こえるようになって嬉しいんだ(?)


18-②.こどものうた


セトリ変えて不意打ちで入れてくるのズルい~~~()


そんで歌う前に「まだいけるか○○(地名)!?!??」って散々煽ったあとで、


「いくぞぉぉぉ~~~~???」


って子供みたいに楽しそうな声出すのもズルい~~~


そんなのテンション壊れるに決まってるじゃん~~~


個人的には静岡のこどものうたがここ数年で一番ヤベェこどものうたでした、、、目がデビュー当時くらいイッてたし『S○X』の言い方が、、、なんかめちゃくちゃ尖ってたんですよ、、、(伝わらない)




19.明日はきっといい日になる


実家のような安心感その2


タンバリン踏みながら演奏してるんですけど、Bメロの時裏拍でタンバリン踏んで表で足下げて、、、

つまり前後に足フリフリしてました。かわいくないですか???()


(あとラスサビは手拍子ではなく手を前後に振りたい派です)(小声)(最近手拍子派が圧倒的に多いけどわたしはもしかして老害、、、???)



さて、最後のMC。


「できるなら、明日も明後日もここで歌っていたい!!!」
「あなたの家にピンポーン(インターホン)って行って歌いたい!!!」

「でもそれは無理だから、せめてぼくの楽曲が、あなたの生活に、ちょっとでも寄り添えたらなあと思っています」


20.キセキ

 

うん、大丈夫ですよ。


優さんの声が、いつも聴こえているから。


特等席で見守っていてくれているから。


優さんの歌は、私の居場所そのものだから。


大袈裟かもしれないけど、優さんの歌とともにある人生だってずっと前から思っています。



最後の星空が広がる演出。


1曲目の『未だ見ぬ星座』ではひとりで夢を思い描いていた夜空。

でも今は、大切な人とのこれからをともに思い描く夜空。


最後の最後まで演出が憎いです、、、



そしてまだまだこれから、なアンコール!!

ご当地グッズたちを身につけて堂々入場してきていましたね笑


MC入る時に『ハイハイノルマ回収』と言わんばかりに真顔で片付けてるの面白かったな笑

 

ENCORE1-①.プライド



うーーーーわぁ……

アンコール1曲目にぶち込まれたら心の準備ができませんやめて(嘘) 

この1曲目も日替わりになったようなんですが、ほぼ出会えなかったなぁ…


ENCORE1-②.福笑い


こっちが圧倒的に多かったので()


サビをどれだけ楽しく歌えるかの勝負でした(勝負ではない)



ENCORE2.ピーナッツ


今度こそ最後の曲、ってタイミングで

「Hello きっとまた会えるよ」

はめちゃくちゃありがたいです(拝)


弾き語りになってようやく優さんの手元をよく見るようになったんですが(おそい)

Aメロの左手が好きです(???)

指がネックの上を滑るようにスルーっと動くんですよね、、、伝わるかなこれ笑


あとこの曲、コールアンドレスポンスみたくできたら面白いだろうなー、とコッソリ思いつつできていなかったのですが、

東京公演あたりから、ハローをコールアンドレスポンスみたく歌えるようになりました!!

これは革命ですね。ピーナッツ革命()


あなたから見た世界、ここから見える世界ってステージと客席としか思えないですよねライブだと笑

だからコールアンドレスポンスができて嬉しかったなあ。



さあ、楽しかった時もあっという間。


アウトロ、力を最後の一滴まで振り絞るように、ギターを思い切り掻き鳴らし叫ぶ優さん。
全部出し切りたいんだなって。



いつものようにお辞儀をしてくれるわけですが、


福島公演辺りから、明らかに頭を下げてる時間が長くて。


 ………泣いてますよね、やっぱり。


最初に福島でそれに気づいた時は、正直、面食らってしまいました。


こんなに素直に泣くんだっけ???


泣きそうなのをうまくごまかしているところは見たことがありますが、あんなに耳も目も真っ赤にしてるなんて、、、


まあよく考えたら、私もライブ中めちゃくちゃ泣いてるわけで。

楽しすぎて泣きそうとかもしょっちゅうです笑


そして優さんが、あるライブの終盤で言ってくれた言葉。



「音楽を信じてきてよかった」


 

ああ。


そうだよ、優さん。


あなたの歌で、私の人生は間違いなく変わった。

今まで見えなかったものが見えるようになった。豊かになった。

辛いことを乗り越えられた。


感謝が、幸せが、少しでも通じたのかな。



ライブという居場所の中で、通じ合えているのかな。


おこがましいようだけど、本気でそう思います。


感情を解き放つ場所、『一顰一笑』。


あの時間だけは、自分が自分でいられる。

私がライブ大好きな理由を実感したツアーでした。



全国47都道府県に届けて下さり、ありがとうございました。


これからも、通じ合っていられる瞬間に、何度だって立ち会いたい。



あなたが信じる音楽は何よりも強いから。


そうでしょう、優さん?

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