ぶどうふみ
昨日の夜からかゆいかゆい。
どうやらアレルギー的な。掻いたところのミミズ腫れが残りまくり。蕁麻疹てやつですね。
葡萄をもぎもぎしてる時、虫がたくさんいて、でもあんまり気にならなかったのだけど、帰ってから全身痒い。やっぱり自然てのはスゴイ。見えなくてもダニとかダニとかダニとかいたんだろう。
それでもとっても貴重で楽しい体験をさせていただいた。
一年かけてお育てになったぷりっぷりのデラウェアたち。
シャインマスカットは接木をしたそうな。
接木ってすごい。木の生命力を感じた。
収穫の後は萎んでる実や青い実を取り除いて、醸造所へ移動。
まずは身を出すために踏み踏み。
絞る前に皮から実を剥ぐために足で踏むそうな。
やらせてもらったけど最初はとっても罪悪感。でもだんだん楽しくなってくる。
弾力があるので最初はなかなかつぶれない。水風船の上に乗ったらこんな感じかしら?という感じのふわふわ感から、満遍なく踏み続けるといい感じに皮が剥けてきて達成感。ぶどうの甘い香りが上がってくる。
それを樽で搾ったのがこちら。搾りたてぶどうジュース。濃厚。ネクターみたい。
これを延々と繰り返すようですね。
夕方くらいにおいとましたけれど、この作り手さんの人柄がとっても良かった。
彼は大学院卒業後銀行に就職したものの、一年で退職、一からワインを作りたい!という情熱を持って始めたんだそう。
熱い情熱っていいなぁ。
ワインはまだ発展途上だけど、これからどうなってゆくかとても楽しみ。
何より彼は輝いていた。
発想と行動力。自分にとっても正直になるとあんな感じになるのか、という素敵なモデルケースを見せてもらった感じでした。
ごきげんよう。
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