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薬膳カウンセリング

午前中仕事を終わらせいそいそと行ったのは

薬膳カウンセリンング。


清潔感のあるモダンなサロン的鍼灸院にて。

先生がまたモデルのようにお美しい。そしてお優しい。柔らかい物腰、、

マリア様のようなお方でした。


カウンセリング内容は、先に記入し送っていたチェックシート、そして一週間の食事内容をもとに自身の体質の弱い部分を教えてもらい食生活で気をつけることを聞いてきたんだす。

小難しい薬膳のお話は初めての理論体系で正直ちんぷんかんぷんだったけれど、先生が丁寧な私個人の養生カルテを作ってくださっていたので意識するポイントが分かりやすくまとめられていた。

まずは体質、私は腎陽虚、と思われるとのこと。

以下先生がくださった解説より。

薬膳は中医学がベースとなります。中医学では体のはたらきを大きく5つに分類した、五臓という考えがあります。五臓は肝・心・脾・肺・腎に分けられ、それらは単独にはたらいているのではなく、それぞれが協調してはたらいていくことで正常なはたらきを保っています。逆に一つの臓のはたらきが乱れることで他の臓にも影響を及ぼしてしまいます。中医学では人間を全体として捉え、症状がたとえ一つの部位に限られたものであっても、それが局所だけの問題、それとも他の臓と関連して起きていることかというふうに、体全体のバランスを見ながら整えていきます。

その中で五臓の腎は、生殖活動、成長や発達など多岐に渡り管轄します。また、骨髄の造血機能や、脳・脊髄の活動も行っている為、腎が弱いと、血虚になりがちで、足がつる、目の疲れ、爪の乾燥、慢性的な冷えなどを持ちやすくなります。腎は体内の水分を全身の各臓器に分布したり、必要のない水分を尿に変え膀胱へ運ぶコントロールもしています。また、腎のトラブルのひとつに腎陽虚があります。腎陽虚は、腎における気の力が低下し、体全体、特におなか(脾)を温める作用が充分に発揮できなくなった状態を指します。腎のトラブルは腰、足、膀胱など下半身に現れやすく、冷えによって弱りやすいことも特徴になります。


だと。

血虚もチェック多かったので、①腎を補い冷えの改善②腎を補うもので血を補う、が体のバランスを整えるようだ。


おすすめ薬膳食材を見ると、これが本当に面白いのだが、私に必要なものは全部好物だったということ!

一週間の食生活で朝ごはんにおはぎとあべかわ餅って書いてて、我ながらイカン朝ごはんかなーと思っていたのだけど、小豆と餅が体に合ってるからよろしいと。びっくり。好きなもの食べただけなのに。ちなみに餅は私のようにだだ漏れ系(便とか)の人には留まらせる機能があるからとても良いとのこと。滞ってる人にはよろしくないんだって。

そして体を冷やす食べ物(向いてないもの)はどちらかというと苦手な食材が多かったこと。食材も然りだけど冷たい食べ物や飲み物が好きじゃない。

体は、、本当になんでも知ってるなぁ。と再認識。

脳の報酬系で仕方なく衝動的にジャンクなものも食べたくなるけど、必要ないとき(心が元気な時)は全然食べたくないもんだしなぁー。

やっぱ体に正直に、そうやってれば正解なんだなと改めて思いましたとさ。

そして私は胃腸も弱いので負担になるものは避けた方がよろしいと。

意外だったのは加工食品。練り物やハム。これって負担かかるのかーと眼から鱗。全然意識してなかったわ。ナッツ類も取り過ぎはいけないらしいのでほどほどにしよう。おかゆとかがいいんだって。胃に優しくしてあげなきゃですな。

自分のことを「燃費の悪い高級車だと思って優しくしてね」とのこと。

自分のことを結構丈夫で体力あるやつって思ってたけど違ったみたい。今までは若いから無理がきいたけどこれからは労わりながら優しくしてやらねば。

これをきっかけに何を食べるかまた意識していけたらなーと思いましたとさ。


カウンセリング自体ももちろん良かったけど、美しい人とお話しできたことが何よりの収穫、、、←何しに行った。

恋しそうなくらい先生の大きな瞳に吸い込まれそうでした。


帰り駅周辺をうろうろしたけど、モンテメール改装したの知らなかった。

また寄ろっと。


ごきげんよう。





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