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4歳になった息子に送るラブレター

12月に7歳になった長男にラブレターnoteを書いた手前、年明け早々1/2に4歳になった次男にも…(笑)

長男も体外受精一発で授かりましたが、
次男は何度も涙を流し、やっとの思いで授かった命でした。

そんな妊娠中に突然「スティーブンス・ジョンソン症候群」という難病を患い、妊娠7ヶ月に救急車で搬送→ICUで生死を彷徨う→2ヶ月半の長期入院→入院中に33週で早産→次男はNICU&私は一般病棟で1ヶ月を過ごし退院。

こうやって書き出してみると、奇跡の命だと思わざるを得ません。

教科書通りの手のかからない次男でしたが、
3歳の1年は私にとって大変な1年でした。

それまで手がかからなかった反動なのか、
少し遅めのイヤイヤ期なのか…

朝、一人でトイレで怒りに震えることもありました。

それでも、次男の顔は親バカですが私のドンピシャのド・ストライクにタイプの顔で(笑)

「母ちゃん、大好き」
「母ちゃんと結婚する」
「母ちゃんはオレが守る」

と言われるとこちらも笑顔にならざるを得ません。

二人目の成長は何でも早いと言われますが、
トイトレも言葉も長男より遅く、
4歳になったのに、なんだかまだ赤ちゃん感が抜けきらない次男。

引っ越しの関係で4月から変わった保育園では、
朝泣かなくなるまでに半年かかりました。

秋の運動会では、
ギャン泣きで先生に抱かれ何一つ参加できず(笑)

今年は、bmxをやっている長男の影響もあって3歳半で自転車に乗れるようになり、公園で爆走兄弟してました。

車のおもちゃやレゴが大好きで、

焼き鳥屋さんのお姉さんが可愛ければ、何度もボタンを押して、お姉さんを待ちわび、「あの焼き鳥屋さんのお姉さん可愛かったね」と数週間言い続け、

赤ちゃん感の抜けない見た目なのに、3歳上の兄の影響で言葉遣いが悪く、
野太い声で「うっせぇ〜うっせぇ〜うっせぇ〜わぁ!!」と大絶叫。

公園では初めて会った子でもすぐに仲良くなる次男。

誰とでもどこでも大丈夫ではなかった長男に比べ人付き合いの面では見ていて気持ちの良いくらい楽しく遊べるのが次男です。

ただ、家の中で最年少。

兄は優男のため、泣けば誰かが助けてくれる環境で育った次男のワガママは今年は大変でした。

バーバの家でお留守番してる時に大きい方をもよおし、長男にはお尻をふいてもらい、

母ちゃんがキレそうになると、長男が優しく「あとで次男の好きなものつくってあげるから、今はかたづけしよ?俺も一緒にやるから」とフォローしてもらい、

どこにいっても最年少のシチュエーションが多いで次男はみんなに甘やかされ、可愛がられ成長してきました。

大きくなったとき、兄がしてくれた優しさを少しでも記憶の片隅に残るといいな…と思います。

次男は家にある刀をだいたい二刀流にして、狭い家の中を駆け回っています。

鬼滅の刃で私が好きな伊之助にそっくりで、
子供らしく、
やりたいことはやりたい!
やりたくないことはやりたくない!

公園でも年上のお友達にも自分のおもちゃを奪い返しに行ったり、

借りたいものは「かーしーてー」と言える彼のコミュ力と子供らしさには見ていていつも気持ちが良いです。

ラーメンが大好きな次男。
今までは子連れの外食は行くだけでストレス+お金かかるで何も良い事がありませんでしたが、

次男の好きな物があれば、
少しのフォローで食べられるようになり、
外食に行くのも楽しくなりました。

ワガママさが倍増した1年ではあったけど、
生活面で手がかからなくなったことがグッと増えた1年でもありました。

寝かしつけに時間がかかって、
「いい加減に寝なさいっっ!!」と怒りちらした数分後に兄弟二人の寝顔を見ると、

とんでもない幸せを感じます。

こんな幸せを毎日与えて続けてくれて丸四年。

長男はもう可愛いという感じではなくなっていますが、
次男はいつまで可愛い〜と思わせてくれるんだろう。

4歳の次男も彼らしくゴーイングマイウェイで笑顔と成長溢れる1年になりますように。

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