コーヒーの格付け SHB、No.2ってなんぞや
ゴールデンウィークが終わってしまったのが寂しい気持ちでいっぱいです。
人混みが苦手なので、観光地っぽい観光地には行かずに過ごしました。
休み期間中に、コーヒーの格付けをご紹介しようかなと思い立ち、書くことにしました。日常生活に役立つかと言われると微妙です。
格付けは、コーヒー豆がどれくらい優れているかの指標になります。各国によって、何を基準にするかが異なります。
分類すると、
①豆の大きさ②標高③欠点豆の数
で決まります。①~③のどれか1つだけを基準にする国もあれば、複数を組み合わせている国もあります。
①豆の大きさ
ブラジルやコロンビア、タンザニア、ケニアなどがこれに当てはまります。ブラジルは数字が大きいほど大きく、タンザニアはAA>AB、コロンビアはスプレモ>エクセルソです。
大きさは何インチ以上とか決まっていますが、割愛します。
②標高
標高は、高いほうが良いとされています。昼夜の寒暖差がある厳しい環境を乗り越えたコーヒーの果実は、実が引き締まり、風味が豊かになりやすいためです。
例えばグアテマラの場合は、標高順に7等級に分かれていて、SHB→HB→SHなどです。コスタリカは、SHB→GHB(グッド・ハード・ビーン)→HB。ホンジュラスやエルサルバドルは、SHG→HG→CS(セントラル・スタンダード)。メキシコはAL→PL→BLです。
ややこしい。
統一してほしいですね。
③欠点豆の数
ブラジルは、最高級がNo.2です。欠点豆がないことはあり得ないとのことで、No.1はありません。
ナンバーワンがNo.2です。
ざっと説明してきましたが、日常生活に役立つかは、やっぱり微妙ですね。
ですが、1つだけ。
セブンイレブンで、「青の衝撃 香るスプレモ」と打ち出して通常のものより少し高い(130円)コーヒーを売っています。
これを見たときに、「あ、コロンビアの大きい豆を使っているんだな」と瞬時に分かりました。
知っていると、いいこともあるかも?
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