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このマンガがすごい!のすごいをめぐる

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このマンガがすごいシリーズについてまとめます
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#このマンガがすごい

放映間近!!「このマンガがすごい!」理由を振り返る -『ルックバック』 藤本タツキ

月に一度、「このマンガがすごい!」の選書について、何がどうすごいかを立ち止まり考え、記事…

「このマンガがすごい!」の"すごい理由"を探る - 『水は海に向かって流れる』田島列…

演技の良し悪しを判断する際、「演技っぽくないこと」を考えることがあります。 泣くシーンに…

「このマンガがすごい!」の理由を探る -『マイ・ブロークン・マリコ』平庫ワカ

「このマンガがすごい!」の選書について、なにがどうすごいのかを深掘りしてみる本シリーズ。…

人はなぜ泣くのか?: 「このマンガがすごい!」のすごい理由を探る - 『逢沢りく』 …

皆さん、関西弁は好きですか? 私は超好き。 特にマンガに出てくる関西弁が好きです。 マン…

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「このマンガがすごい!」の"スゴい"の理由を探る - 『かしこくて勇気ある子ども』 山…

ある種の物語は、受け手に特定の"構え"がなければ楽しめない。 ドラマを楽しめるのは、そのド…

「このマンガがすごい!」の"すごい理由"を探る - 『月曜日の友達』 阿部共実

「まず初めに、直感的な好き嫌いがあり、その後に理由づけや説明がつけ足される。」 道徳心理…

「このマンガがすごい!」の"すごい理由"を探る - 『ロボ・サピエンス前史』 島田虎之助

人々が自由に発信できるようになり、権威は終焉を迎えた。 ベネズエラ貿易産業大臣を務めたモイセス・ナイムは、『権力の終焉』の中で、21世紀社会をそう論じました。 権力の終焉は、カルチャーの世界でも同様であると感じます。 「〇〇賞受賞」は、"やすいマーケティングコピー"に成り下がっている。 消費者の多くは、受賞作品に価値も注意も払わず、自分の趣味の延長上にある作品を、過去の経験から来る類似を、求めるに過ぎないように思います。 その良し悪しは、置きます。 私としては、「今までに