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千葉ロッテマリーンズの開幕1軍メンバーを解説する記事

ついにプロ野球が開幕しますね!!!!!

コロナがどうとか短縮日程がどうとかは置いといて、かなり楽しみ。

そしてプロ野球が開幕すると地底人のように身を潜めていたプロ野球ファンたちが皆さんの周りにも現れること間違いなし!

「えっ こいつ昨日まで野球のやの字も発しなかったのに急に喋るやん・・・」みたいな経験、ありますよね?私もよくそれで引かれます。

そして今回はそんなプロ野球ファンの中でも最もカーストの低い千葉ロッテマリーンズファンである私が、千葉ロッテマリーンズの一軍メンバーについてほどほどに解説していきます。

千葉ロッテマリーンズというチームは現状かなり人気がないので、ここで少しでも知識をつけていると、もし千葉ロッテが人気球団になった時に周りと差をつけられること間違いナシ!

興味を持ったらぜひZOZOマリンスタジアムにも足を運んでください。

まずロッテの一軍メンバ―はこちら。

▼ 投手
12 石川 歩
15 美馬 学
16 種市篤暉
20 東條大樹
30 石崎 剛
37 小野 郁
42 フランク・ハーマン
47 田中靖洋
48 中村稔弥
49 チェン・グァンユウ
52 益田直也
58 ジェイ・ジャクソン

▼ 捕手
22 田村龍弘
32 佐藤都志也
99 柿沼友哉

▼ 内野手
00 鳥谷 敬
4 藤岡裕大
5 安田尚憲
8 中村奨吾
40 福田光輝
44 井上晴哉
54 ブランドン・レアード

▼ 外野手
0 荻野貴司
1 清田育宏
3 角中勝也
7 福田秀平
25 岡 大海
63 和田康士朗
79 レオネス・マーティン

たぶん誰も知らないと思います。(鳥谷は知ってるか?)

この無名軍団で戦っていくことになるのですが、個人的にはかなり面白いチームになりつつあると考えています。あと150歩ぐらい前進すれば優勝も見えてくると思います。

そんな千葉ロッテマリーンズの面々を簡単に紹介します。

一人ひとり書いていくので、長くならないように気を付けますが、うっかり長くなってしまうかもしれません。

また、画像は著作権的に貼れないのでご勘弁。気になったら調べてください。公式にもちろん上がってます。https://www.marines.co.jp/team/index.html

▼ 投手陣
12 石川 歩・・・おヒゲのエース。シンカーを武器とした一応本格派ピッチャー。今季終了後にメジャー挑戦を考えているらしい。社会人卒で入団し、3年連続2桁勝利。しかし直近3年は上手いこといってません。今年も若干の不安を感じさせるピッチング。ロッテ投手陣の柱になれ。

15 美馬 学・・・今季楽天からFA入団したピッチャー。150キロぐらいの速球と左右の出し入れで打者と駆け引き。多分美馬のピッチングを面白いと感じれたら野球詳しくなったな~って感じがするのかも。イニングイーターとしての役割を期待されています。近年はマリンスタジアムと相性が悪いのも気になるところ。

16 種市篤暉・・・ロッテの若きエース候補の一人。プロ3年目で8勝をあげる。「貫通力がすごい」と千賀に言わせるほどの快速球と鋭く落ちるフォークを主体とした本格派。かなり順調に成長しているがロッテなので話題になっていない。奪三振率(9イニングでどれだけ三振とれるかの指標)は驚異の10越え。この子が投げる試合を見ておけば楽しいと思います。ロッテ投手陣の未来はこの子にかかっています。柿沼とのバッテリーは「柿の種」とか言われてるというどうでもいい情報。

20 東條大樹・・・変態的なスライダーで打者を翻弄するおヒゲ投手。右のサイドスローであり、右打者相手にはかなり強い。ストレートもナチュラルシュートするような起動で打者の胸元に食い込んでいく。左打者への被打率が課題だが、右のワンポイントとして今年も期待が高まる。東條登場!

30 石崎 剛・・・阪神から来たおヒゲの投手。155キロの速球とスライダーが武器。阪神時代は和製シャーザーの異名をもつそのストレートでブイブイ言わせていたが怪我に泣いた選手。ロッテに来てからは徐々にコンディションをあげ今年ついに再点火か。速球派が少ないロッテにとっては貴重な存在。彼をセットアッパーとして固定できるほどの活躍が出来ればかなりの盤石体制になるのかも。

37 小野 郁・・・鈴木大地さんの人的補償で楽天から移籍。150キロを超す直球とスライダー、フォークが武器。楽天はリリーフがかなり盤石なので楽天も小野を手放すことを容認したと推測されるが、ポテンシャルはかなり高い選手。身体能力が高いが荒削りな選手。良くも悪くも大人しくなるロッテの空気感で上手いこといけばいいなという気持ち。起用方法は、チェンらと合わせてビハインドロングでしょうか。

42 フランク・ハーマン・・・ハーバード大学出身のエリート野球選手。彼も楽天から移籍。大きく曲がるカーブと150キロを超える速球が武器。マリンスタジアムの風がカーブを更なる武器とせしめるか。カーブばかり注目されがちだがストレートが力強い。大柄なのに見づらい腕の出どころも彼の武器か。

47 田中靖洋・・・スライダーとシュートのコンビネーションで戦うおヒゲの投手。西武を戦力外になったところを拾いました。強面。Autumnを「アウチューン」と発音したお陰で、某掲示板ではアウチューンと呼ばれるようになっちゃいました。なぜ戦力外になったのか本当に分からないほど頼りになる。ピンチのところに田中あり、そんな存在になるかもしれません。

48 中村稔弥・・・2年目の本格派左腕。148キロ程度のストレートと亜大ツーシームを扱うピッチャー。1年目はホロ苦デビュー。キレのあるストレートとチェンジアップ、スライダーと左腕に求めているものを全て持っているような気がするんですが、コントロールの甘さと変化球の精度の低さが課題。

49 チェン・グァンユウ・・・チェンチェン(全然)大丈夫です。がキャッチフレーズの台湾出身のピッチャー。ついに150キロ出るようになったストレートを武器に打者の胸元をえぐります。外国人枠は4人という制約がある中で「今年はチェンの出番はなしか…」と言われるも毎年なんだかんだで出番があるチェン君です。多分今年も出番あります。外国人枠広がったし。

52 益田直也・・・選手会長。FAしないで残ってくれました。シンカーとスライダーを武器に長年セットアッパーや抑えを勤めてくれてます。怪我をしないで投げ続けることの出来る鉄人ですが、3年に1回は疲労なのか苦しいシーズンを送るので、周期的に今年はヤバいのではないかと思ってます。身体能力がかなり高く、チームでも上位の俊足らしく、バッティングもうまい、性格も明るく歌も上手い。生きてて楽しそう。

58 ジェイ・ジャクソン・・・元広島。久々にNPB移籍。よく知らない。

▼ 捕手
22 田村龍弘・・・押しも押されぬ正捕手。若いのによくやってくれてる。という年齢を超えてきつつある選手。172センチ(自称)と小柄ながらセンスのあるバッティングと守備を見せてくれます。かなり明るい性格で誰とでも仲良くなるお調子者。守備時には相手打者と話しまくるほど。センスは抜群、チームの大黒柱として成長してほしい。

32 佐藤都志也・・・ルーキーのさとうとしや。漫画メジャーみたいな名前ですね。抜群の身体能力で野球をやっている感じ。肩が強く足も早い、パンチ力の高いバッティング。高卒でプロ入りしていないのが不思議な選手。1位の佐々木朗希はもちろん、佐藤都志也をドラフト2位で獲得できたことが昨年のドラフトの最も良かった点となるか。

99 柿沼友哉・・・育成出身の捕手。育成出身ながらU-23では日本代表に選出されるなど完成度は高い。打撃に少々難ありだが、ここから成長できるか。守備は良くも悪くも無難。


▼ 内野手
00 鳥谷 敬・・・井口監督が連れてきたゴッドバード。阪神のレジェンド。ベンチとしては守備固めで使える無難な選手って重宝するものなんでしょうか。正直三木や平沢大河を使ってほしい。

4 藤岡裕大・・・ロッテうだつの上がらない遊撃手陣の一角。ルーキー時の2018年は開幕則本昂大から3安打などかなりの衝撃を与えたがそこから下降線。打ち方がテニスの選手っぽいので「フェデラー」と呼ばれる。昨年から打撃の意識を「強く振る」ことに集中しているらしく、打撃改革真っ最中。自粛期間中に自宅の駐車場でバットを振り込んだ「駐車場振り込み打法」で覚醒か。2018年の1番荻野2番藤岡がかなり好きだったので個人的には頑張ってもらいたい。3割10本のポテンシャルが君にはある。頑張れ藤岡裕大。

5 安田尚憲・・・未来の4番。20歳の大砲。履正社時代に「東の清宮・西の安田」と呼ばれ双璧を誇る。体も大きくコンタクト能力も高い。スイングも鋭く遠くに飛ばすセンスもある。2019年は2軍で本塁打・打点の二冠王。速球に差し込まれることと打球角度が上がらないのが課題か。正直時間の問題だと思うが、活躍する姿が見たい。大いに期待。

8 中村奨吾・・・どんなに死球を受けても倒れないブレイブマン。抜群の身体能力でダイナミックな守備を見せてくれる。守備範囲も広く肩も強い。足も早く盗塁も出来る選手だが、バッティングの確実性にやや不安か。目の怪我をするまでは高水準の成績を残していたので、戻せるかどうか・・・。今年はまだ厳しいかもしれませんね。

40 福田光輝・・・今をときめく大阪桐蔭出身の内野手。坂本勇人+秋山翔吾みたいな打撃フォームで力強い打球を飛ばすことの出来る選手。肩も強く将来の正遊撃手候補。「シャイニング福田」とかいうシャイニングフィンガーにも聞こえなくもない渾名があります。

44 井上晴哉・・・体重110キロ越え。120キロぐらいでしょうか。渾名はアジャコングに似ていることから「アジャ」。新人開幕4番という重圧を背負った結果かなり伸び悩んだが一昨年に開眼。ロッテ内ではこの人以外4番はいないと思うんですが、井口監督はレアードを4番にしたがる。井上晴哉って名前かなり好き。きったないスイングからアホみたいに飛ばす打球、そしてドタドタ走り出す姿はかなり可愛いので必見。https://youtu.be/L_is1tbdGbw

54 ブランドン・レアード・・・幕張の寿司ボーイ。日本ハムから来ました。2割3分30本をコンスタントにたたき出すある意味安定した助っ人外国人。ホームランを打った後に魚を釣って捌いて寿司を握って食べさせるパフォーマンスが人気。すこだ。


▼ 外野手
0 荻野貴司・・・スピードスター。びっくりするぐらい足が早いけどびっくりするぐらい怪我をする。毎年春が終わりを告げる6月頃に怪我をしていなくなることから「春の妖精」と呼ばれる。足だけでなくコンパクトでパンチ力のあるバッティングは、弱点も少なく高水準の成績を残すことが出来る。昨年度は怪我も克服し(当社比)、好成績を残す。ロッテ優勝の最重要ピース。

1 清田育宏・・・3割15本の輝かしい成績も今や昔。代打の1番手になりました。終盤に出てくる清田は勝負強さを見せてくれるのですこ。強肩強打の外野手としてもう一花咲かせてほしい。お前が丸だ。

3 角中勝也・・・2度の首位打者を獲得した独立リーグ出身の幕張のヒットメーカー。育成出身と思われがちだが普通にドラフトから入ってます。ボールを長く見るのが特徴で、出塁率も高く、首位打者を獲得したように打率も高い。一方でホームランは少なく、ロッテにありがちな2塁打系バッター。近年は直球に差し込まれることも多く、また、左投手を極端に苦手にしており、苦しいシーズンを迎えている。今季は清田、安田との併用が軸となるか。

7 福田秀平・・・福岡から来たFA戦士。身体能力はプロ野球でも随一。しかしながら安定しない成績から出番に恵まれず、怪我もあり控えに甘んじていたが、この2年で打撃開眼の兆し。控え選手としては破格の待遇でFA。期待の星。頑張れ福ちゃん。2割7分15本はやれると思う。

25 岡 大海・・・おかひろみ。日本ハムからトレードで来ました。こちらも身体能力は高いが身体能力しか高くないちょっと残念な選手。バットに当たればすごいが当たらない。足は早いが牽制死。守備範囲は広いがエラーをする「ポカひろみ」。しかし爆発した時は誰よりも活躍すると思う。3割を打っていた自分を思い出せ。

63 和田康士朗・・・育成出身、今年支配下登録即1軍。21歳。野球を諦め陸上部に入部するもやっぱ野球やりてーわと高校3年時に地元の野球クラブへ参加し、独立からプロ野球へ。すごい経歴の持ち主。漫画みたい。陸上部らしく足がべらぼうに早い。バッティングも柳田を想起させる豪快なスイング。将来のセンター候補。顔が可愛い。

79 レオネス・マーティン・・・昨年途中からやってきたメジャー戦士。肩めちゃつよの陽気な外国人。パワーがすごい。もう少し打率あげてほしい。


今回紹介したのは一軍メンバーだけですが、ローテーションの兼ね合いで先発陣はあと3人一軍へ来ると思います。(二木、小島、岩下辺りか?)

また、開幕オーダー予想はこんな感じ。

1番 中 福田秀平
2番 D  角中勝也
3番 左 荻野貴司
4番 三 ブランドン・レアード
5番 右 レオネス・マーティン
6番 二 中村奨吾
7番 一 井上晴哉
8番 捕 田村龍弘
9番 遊 藤岡裕大

練習試合はこのオーダーだったのでまぁこれかなと言ったところ。

しかし個人的な希望としては違います。希望オーダーはこちら。

1番 中 福田秀平
2番 遊 藤岡裕大
3番 左 荻野貴司
4番 一 井上晴哉
5番 D  角中勝也
6番 二 中村奨吾
7番 三 ブランドン・レアード
8番 右 レオネス・マーティン
9番 捕 田村龍弘

こんな感じ。左投手の時はレアードあげて角中を清田にしたい。

見て分かる通り藤岡裕大にはかなり期待してる。

まぁぶっちゃけ誰がどの打順なんてどうでもいいんです、勝てれば。かつてのボビーバレンタインの日替わり打線を経験してるので打順はその日によって変えてもよいものだと思ってます。

なんにせよ勝ってほしい。

優勝!目指そう!千葉ロッテ!

以上、読んでくれてありがとう。

ミソ



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