たった30分の1on1

今月から3ヶ月間、とあるコミュニティの強化合宿みたいなものに参加することを決めて、数日前にキックオフMtg、今日は個別ヒアリングのタイミングだった

このnoteに初めて投稿したときに登場したマーケターさんが1 on 1 のお相手
"愛あるぶった斬り"を今宵も全身で受けてきた

時間帯的に自宅で受けられなかったから、
やむを得ずスタバでのセッション
人の目きにして集中できるかいささか不安だったけど、気づいたら吸い込まれてた

前回同様、私の弱点をみごとに突かれたけど、
気分悪くなるどころか
めちゃくちゃど真ん中突かれすぎて、
ボーゼンとしてしまった

私の反応が薄いから、あちらからすれば響いてないと思ったみたいなんだけど
(バーチャル空間でのセッションだったから表情見えないし)

私的にはぐうの音も出ない状態だった


こういうの、
実は待ってたのかもしれない…

って、数時間経った今感じてる


セッションの後半、
「かんべさんのモチベーションあがることって何ですか?」
と質問された

いつもなら
「自分のプロダクトが喜ばれたり、ありがとうと言われること」と自動反射的に答えてたと思う
それはそれで嘘じゃない

でも今日は、ちょっと間を空けて答えようと
意図的にしてる自分がいて…

出てきたのは、

「売れること」

だった

ちょっと自分でも違和感と言うか、
何とも言えない感情が湧いたけど
それは否定的なものではなくて

数時間経った今、腑に落ちたのがこれ↓

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売れる、稼ぐ、
私はそれに強い抵抗を持ってたんだ!

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売れ方が大事!だと思い込んでいて、
汚い売れ方はしたくないってずっと思ってた

汚い売れ方ってなんだ?

人を騙すとかはもちろん論外
そんな道徳的なことではなく、
押し売りーが特に嫌だと思ってると気づいた

でもさ、例えばブランドの熱烈なファンだったらどうなんだろう?

まーったくファンじゃない人から見たら押し売りされてるように映っても、ファンである当の本人はウハウハで買うー♪ってなるんじゃないか?

アイドルのファンがコンサートで
生活には不必要なグッズを爆買いするみたいに

だとしたら、

相手を間違えなきゃいいのか!

その相手が
どんなひとで、
どこにいるのか?

ちゃんとわかってたら、押し売りなんてことは発生しない
むしろ喜ばれる!

そのために自分の顧客(ターゲット)をしぼるのか!
なるほど!

今までは
他人様のことなんて一生かかってもわからない、
だから自分がお客さまだと思って商品をつくると決めてたし、そうしてきた

それ自体は間違いじゃないと思う
けれど今一歩、売上につながってなかった

私の場合、これを苦手なことからの逃げに使ってたのかもしれない

感覚に頼らない部分がとても苦手

数字を追う・見る、振り返り、分析する

心のどこかで、私は感覚でやれると信じたかった
なぜならマーケティングなんてやったことないし、
そんな学も経験もない
ビジネス界隈の優秀層が歩む道とは掛け離れたところにいるし、いまさらそこにコミットしたところで遠回りすぎる

そんな風に思い込んでいたかも

今、スマホのメモに文章打ち込みながら整理できてきた(今夜2回目のメモ)


私の弱みは
頑張って考え抜くこと
って言われた


考えることは大好きなのにね
でも本当だった

一番抵抗の強い、売る・稼ぐことに直結することに向き合うのが強烈に怖かったんだと思う

なんか…あかずの蓋があったことに気づいてしまったかも!?

たった30分の対話
しかも顔も見えてない、ノイズや遅延があるオンラインでここまで刺さるとは…
マジすごい

今はまだSさんが伝えようとしてることの数パーセントしかわかってないかもしれないけど、長年蓋をしてきた根深い劣等コンプレックスと向き合うときがとうとう来たらしい

ありがとう!Sさん

痛みを恐れず、やってみようと思います
血を吐いたら助けてください(笑

ああ、また今日も成長した!
うれしい

未来の私のための備忘録