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休職日記④ | 休職から1ヶ月

休職から1ヶ月経ってだいぶ身体と心の状態が落ち着いてきました。

大きく変わったなあと自分で感じるのが、休めるようになってきた事。休職1週間目は「突然休めと言われても休み方が分からない…」という状態でした。一日中寝るぐうたら期を経て、今はある程度決まった時間に寝起きして、疲れない程度に日々の事をこなすことができています。

もう一つは、食欲が少し戻ってきた事。1ヶ月前は逆流性食道炎のせいか食欲がなく、元気な時より3kg体重が減少。今は嬉しい事に食べたい物を食べられる日が増えています。(昔はご飯4杯お代わりしていたほどの大食いだったので今の状態が自分でも不思議です。)

余談ですが、休職1週間目、母とカフェに行った時にせっかくのスイーツを食べられなかったのは非常に悲しかったです。自分の胃もそこまで弱ったかと。元々大の甘党なんです。

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(思い出供養)

また、休んだおかげでメンタルも少し安定してきました。最初は休職すること自体が同僚や後輩に申し訳ないと毎日後ろめたさを感じていました。でも、今思うと??です。主な原因は会社のパワハラと業務過多だし。昔の自分に「いいから休め」と言ってあげたいです。

しょせん会社員は駒でしかなく、従業員がメンタルを崩したところで会社は責任を取ってくれません。

それに、(私の完全なる主観ですが)メンタル疾患で心を壊したら完全に元の状態まで回復するのが難しいです。お金の心配は、傷病手当金や失業保険を活用してある程度まかなえば何とかなるのではないかと思っています。

私の場合、一度メンタルが壊れてから、元々10あった能力値が7までしか戻りませんでした。思考スピードや記憶力、気力が以前より衰えたように感じます。

とにかく、人間はモノのように代えがききません。もし同じような人がいたら、精神科に行って医師に診断書を貰ってすぐにでも休んでほしいです。休職が無理であれば、半休でも良いから休みを取ったり、信頼できる人に相談してみたりするだけでも少しは重荷が減るのではないかと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。つらさに苦しむ人が少しでも減りますように。

りり


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