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休職日記⑦ | 気の強い人と気の弱い人

うつ状態から休職して5ヶ月目。体調は比較的良くなってきて、社会復帰も考えるようになってきました。

私は気の強い上司(女)の言動がきっかけでメンタルを崩したのですが、ふと、"気の強い人"と私のように"気が弱い人"はどのようにして生まれるんだろうと考えました。

気が強い=他人に流されず自己主張を通す。
気が弱い=他人の意見に押し流されやすい。

と定義しますが、どちらのタイプになるかはその人のスタンスや処世術、それまでに生きてきた環境の違いによるのかなと。

私の場合、小学生の頃に部活の仲間、クラスメイトからことごとく嫌われており、自分のストレートすぎる物言いや自己中心的な態度を改めるようになりました。

家庭がギスギスしていたこともあり、学校でも家でも居場所がない私は死ぬことばかり考えていました。(小学生にとっての世界=学校と家庭の2つくらいですしね)

生き延びるには好かれるしかない、と思って忖度を続けた結果、自分の意思がなんなのか、よくわからなくなってしまいました。

私がパワハラを受けた上司は真逆のタイプの人間でした。自己主張をハッキリし、納得するまで意思を貫き通す。自立していて、ファッションも個性的。会社の規定を無視してアニマル柄でもミニスカでも好きなものを着る!という感じの人でした。

よくその上司(女)に「アンタ自分の意見はないの?」と言われた覚えがあります。

「アタシは自立している強い人が好き。1人でもどこでも生きていけそうな感じのね。アンタ(私)はニュータイプだわ」とも。

水と油のような関係でした。気に入らない事があると無視したり、物を投げたりするような人で、私からすると上司こそがニュータイプでしたが笑。

私にとっては他人に迎合する事が処世術になっていたように、その上司は周囲に強く振る舞うことが処世術になっていたのかもしれません。

そのどちらでもなく、相手の考えを尊重しながら自己主張できるようになりたいものです。マツコさんとか、本当に上手だなとテレビを見ていて思います。流されるのも悪い事ばかりではないけれど、流されやすいと弱みにつけ込まれやすいのでどうにか変えたいです。

取り留めのない日記になってしまいましたが、今回はこれにて。


りり

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