初めてカウンセリングを受けてみた
こんにちは、りりです。
最近、薬や運動など自分でできる範囲ではどうにもならなくなってきて、これは心の問題かも、ずっと蓋を閉めていた過去の問題に向き合わないと解決しないかもしれないぞと思い、人生初の対面カウンセリングに行ってきました。
結果、受けて良かったです。
流れや気づきをメモ📝
ちなみに料金は50分で8,000円くらいでした。
これまで自分は
厚生労働省の電話相談
オンラインカウンセリング(チャットに書いて相談するタイプ)
も受けた事があるのですが質がまちまちだったりして、対面の方が料金は高いですが対話がしやすく、個人的には満足感は高かったです。
カウンセラーの先生はおそらく同年代の30代くらいの女性の方。ワンピースの上に白衣を着ていて、物腰柔らかい喋り方で安心して話せました。
時々ホワイトボードに図式を書きながら整理しながら話を進めてくれました。
その先生は家族関係、生育歴が今の人間関係に影響すると考えるスタイルで、「あなたの場合、母親との関係性が今も似たような状況を繰り返して作り出しているのかも」と。
カウンセラーの先生から言われて一番印象的だったのは、「それは本来あなたが考えることじゃない。親が言語化して伝えるべき」という言葉。
結婚式エピソードにも書きましたが、母は毒舌で"察してちゃん"、表現がまわりくどかったりオブラートに包まずストレートに言い過ぎたりする所がある人です。
例えば、母に誕生日にプレゼントをあげたとき「ありがとう」はなく、後日感想を聞くと「ちょっと使って見たけど匂いが好きじゃなーい」「でも一応使ってるよ」という返答が。(この時は郵送であげました)
恐らく母の反応からして
好みではなかった 60%
一応使ってるという配慮 15%
娘からプレゼントを貰って嬉しいの気持ち 5%
お金を使わせて申し訳ない気持ち 20%
の意味だと思うのですがそれをカウンセラーの先生に「あっ、でも母の言葉には100%の悪気はなくて多分こんな意味も含まれてるんです」とあせあせと補足したあとで上のような言葉が返ってきました。
母も自分の母(私の祖母)にあまり褒められて育っていないようなのです。だから、これは仕方ないこと、母はこういう性格なんだ、と言い聞かせて小さい頃から過ごしていました。が、我慢しなくて良かったのかもしれないと思うと少しだけ気持ちが楽になりました。
引き続き通って自分の心境がどう変化するか、試してみたいと思います。
もう一つ、元休職者の目線から…
休職者にとって1回1万前後はなかなかに痛い金額です(保険がきかないので仕方がないですが…)。心の問題で悩んでいる休職中こそ、もう少し負担のない値段でカウンセリングやメンタルの相談が気軽にできる環境があれば良いなと感じました。
ではまた。
りり
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