LINK UP 2023の展示が終了しました
写真コミュニティPiX Cypher のグループ展「LINK UP 2023」が無事終わりました。
たくさんの方に来ていただいて本当に嬉しいです!
今回の展示は個人的には、今年取り組んできたことの集大成であり、今後の写真活動の報告の場で、多くの方に嬉しい反応をいただけて、とても意義のある展示になりました。
このような展示ができたのもPiX Cypherのおかげです。PiX Cypherに参加して一年になりますが、昨年からは想像できないほど自分の写真を変えることができました。
PiX Cypherはそれぞれの得意分野を互いに共有したり、苦手部分を補ってもらうようなオープンでフラットな雰囲気です。本業のweb制作の界隈が同じような文化なので、馴染みがあり参加する理由になりました。
特に今年大きな収穫になったのは、プリントや展示の知識、写真や展示のレビューをしてもらえる環境、撮影テーマの発見です。
これらはすべてPiX Cypherのメンバーとの関わりの中で得られたもので、どれか一つでも欠けていれば今回の展示はできませんでした。
当初はとりあえず一年ぐらいと思って入りましたが、今後もメンバーを続けるつもりです。月500円の写真コミュニティなのに、リターンが大きすぎるんですよね。
気になる方はぜひPiX Cypherへ。
展示は、今年の夏から撮り始めたお祭りの写真を展示しました。お祭りの主役となる写真も撮りますが、お祭りの日の人の距離感が近くなる雰囲気をメインのテーマとして撮っています。
今年は今まで撮っていた雰囲気の写真ではなく、何かテーマを決めて撮りたいと思っていました。雪国に行ってみたり、漁協で撮影させてもらったり、行ったことない土地の自然風景や動物撮ってみたり、いろいろ試しました。
その中でたまたまお祭りに行った時に撮った写真が人の繋がりが感じられるすごくいい瞬間で、自分で自分の写真に惹き込まれました。その時お祭りを撮ってみようと決意しました。
昨年まではコミュニティに関心はないし、単独で行動することが多かったですが、結局は人が好きなようです。
セレクトした写真は、テーマを決めてから行った中で最初のお祭りで、自分の新しい写真史の第一歩となる写真です。お祭りの人たちとも仲良くなり、泥を落とすために公民館のシャワーホースを貸してくれたり、印象深いお祭りでした。
展示を見ていただいた方からはたくさんの嬉しい言葉をいただけました。感想ノートも見ながらにやにやしてます。多くはドキュメンタリー的で、ストレートな表現に魅力を感じていただけたようです。
会話の中で、地元のお祭りの記憶を語ってくれたり、地元のお祭りも撮りに来てよと言ってくださる方もいました。
写真はクローズドな場で公開していて、いい反応はもらってましたが、グループ展のような様々な人が来る場で、どのような感想をもらえるかは気になっていました。
直接いただいた言葉や感想ノートを思い出すと、この先の撮影のモチベーションになります。ありがとうございます。
最後に宣伝になりますが、来年の3月に大阪の京橋にあるGallery room305でこのお祭りの写真で個展をします。
祭りの写真は7月頃から撮り始めたため、まだまだ撮影している段階ですが、このテーマで撮っていくぞと知っていただくための展示です。
気軽に覗きに来てもらえると嬉しいです。
「祭縁」
■ 会期:2024年3月6日 ~ 3月10日
14 ~ 20時(最終入場19:30)
最終日のみ12-18時(最終入場17:30)
■ 場所:Gallery room305
大阪市城東区新喜多1-1-2 4F
現時点で撮ってる写真の一部はwebサイトで公開しています。展示に来られなかった方も、どんな写真を撮っているのかぜひご覧いただければと思います。
いつもサポートありがとうございます! 少しでもサポートしていただけると嬉しいです。