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百年の孤独(焼酎じゃない方) ガルシア・マルケス(ノーベル文学賞作家)
百年の孤独
つい最近、百年の孤独という本を読みました。
松岡正剛氏をして「目が眩む」と言わしめた謎の本。
寒気すらする怒涛の終盤。
一体なんなんだという。
この本に出合ったきっかけはというと、恐らく(記憶によれば)YoutubeのQuizKnockチャンネル(クイズ王の伊沢が出ているやつ)を見て、ふと読もうと思ったと記憶しています。
変な本を読むときは、大抵全然関係ないところから引っかかってくるものです。
著者のガルシア・マルケスは南米コロンビアの作家で、ノーベル文学賞を受賞したこともある人物です。
いわゆる「ラテン文学」というカテゴリかと思いますが、私自身初めて触れたカテゴリでした。
※メキシコ映画で「赤い薔薇ソースの伝説」というこれまた謎の映画は見たことはあります。
感想
この本を読み終えたとたん、最初が気になり最初から読み返す、そういう本だなと思いました。
非常に長いのですが。
内容を端的に言うと、ある一族が新しい街(マコンドという)を創り、発展し、最後は滅びに向かっていく物語です。
百年の孤独(実際は150年以上)ですので、何世代も経て、マコンドとともにその一族も滅びに向かっていきます。
実際の歴史でもいくつもの文明が終わりましたが、文明が終わる、その最後の1人はどんな感じなんだろうと考えてしまいます。
街は悲壮感が漂っていますが、その一族の最後の生き残りはそんなことはなくて、ただただセ〇クスに耽っています笑。
お互い、実は血がつながっているとは知らずセ〇クスに耽っています。
やがて妊娠し、子供を育てていこうと決心し、生きているそのこと自体が幸せであるかのよう。
しかし産まれたのは豚のしっぽが生えた子でした。
それは100年以上前にこの一族に起こったことと同じ。
滅びを予言されていた子でした。そして一族は滅びます。
感想2
なんじゃそりゃあああああ
途中出てくる、チョコレートで宙に浮く話とか、バナナ会社の話とか、反乱軍の大佐になって戦う話とか、土とか壁を喰う話とか、法王になる話とか、4年間降り続いた雨の話とか、全部ひっくるめてトータル的に
なんじゃそりゃあああああ!
実際に最初から読み返しました。
読み返している最中、50ページ目くらいにきたところで子供に水をこぼされました。
これもマコンドらしい終焉であります。
ぜひご一読ください。
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