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人生をいかに歩むか

「令翠学」ってご存知ですか?
私はつい先日知ったのですが、生年月日をもとにした運命分析学のことです。占いとは違い、様々なデータを蓄積した学問で、12年の周期を春夏秋冬に例えながら、その人の運命周期を教えてくださいます。

令翠学の鑑定士の方に、令翠学の基本についてお話を伺って自分の周期を調べると、なんと冬の時期!
今年2020年は「背信期」、2021年は「令期」、2022年は「精算期」とわかり、なんだか、ブルーな気持ちになってしまいました。「こんな周期に鑑定してもらって、悪いことばかり言われたら嫌だな。」そう思って、鑑定してもらうことに気持ちが進みませんでした。

令翠学は占いではありませんが、私はもともと占いは好きでした。しかし、ある経験を通して、結局は、良いも悪いも自分次第だという結論に至り、それ以来、占いはもちろん、それに似たようなものには全く興味を持たなくなりました。唯一、自分や他者について知る手がかりで信用しているのは、手相と人相。手と顔は日々使っている場所で、そこには、その人の生き様を始めとしたもの全てが現れると思っているからです。

とはいえ、「冬の時期」の3年間と思うと、不安ともやもやし気持ちが溢れ出し、結局、鑑定士の先生に鑑定していただくことにしました。そして、冬の時期の3年間の捉え方を伺うと、それは私が考えていたこととは全く違い、不安やもやもやしたものが一気に解消しました。
細かい説明は省きますが、この冬の時期の過ごし方が、とても重要なのだと私は感じました。周期的には、思うようにことが運ばなかったり、自分の意と違うように受け止められたり、思わぬトラブルが起きたりする時期でもあるのですが、逆に、これまで出会わなかった人との出会いや経験も待ち受けているようです。さらには、この時期に学びを深めることが次へと繋がるということもわかりました。

そういえば、今から12年前と24年前を思い返しても、私はこの時期に新しい出会いがあったことで、道が切り開かれてきました。12年前は、東京に仕事の拠点を移した頃。24年前は、NHKの仕事を始めた頃。どちらも、それまで縁のなかった方々との出会いが、次のステップへと導いてくれました。

これまで漠然と怖いと思っていた冬の時期ですが、今はワクワクした気持ちでいっぱいです。

余談ですが、鑑定の中で、私の特性についても教えてくださったのですが、私には酉の要素があるとのことで、「話す」ことが人生の鍵になっているようです。

「どんどん話すといいですよ。」と鑑定士の先生に言われ、驚くばかり。。。
放送の仕事を始めて以来、話すことを最小限に留めていたのですが、もしかしたらこれからは、そのストッパーを緩めていいのかもしれないと思い直しています。
「話す仕事をしているのに、話すことを最小限にしていた?」と、不思議に思う方もいると思いますが、実は私、「話す」ことは苦手だったりするんですよ。
この話はいずれまた。

「令翠学」を知り、人生をいかに歩んで行くかについて考えさせられ、かつ、豊かに過ごしていけるようなヒントをたくさんもらいました。
感謝!


私が鑑定していただいたのは、西尾令翠先生です。
興味のある方は、西尾先生が監修されたサイトをご参照ください。
https://media.alpen-group.jp/special/reisuigaku/about.html


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