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伝える指導を「聞く指導」へ

企業研修を10年ほど行なっていますが、ここ数年は上司が部下とどう向き合うかを課題としている企業が多いです。

上司の関わり方で部下は変化しますが、最近では「叱ればパワハラと言われるから・・・」と、教えることを敬遠する人もいます。これでは、部下の成長を促すことは難しくなります。


では、どうすれば良いのでしょう?


私は、「聞く指導」をおすすめしています。

聞く→気づく→選ぶ→行動→聞く(振り返り)→気づく→選ぶ・・・このサイクルです。


上司の経験を伝える指導から、どうすれば改善できるのかを部下自身が答えを見つけられるように、丁寧に聞き、共に考える指導が今の時代には求められています。

「自分たちの時は・・・」と思うこともあるでしょうが、時代は変化しています。相手が変われば、自分の接し方も変える必要があるのです。

(350文字)




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