80s black contemporary
年のせいか、昔聴いた「僕を構成する音楽」を聴き直しています。70年代ソウル、AORときて次はこれ。Black Contemporary Music。いわゆる「ブラコン」です。この辺は80年代に同時代的によく聴いた音楽だけど、これがブラコンだっていうはっきりした線引きはないわけで、Contemporaryって言ったって時が流れりゃContemporaryではなくなるわけですから、なおさら曖昧な感じになっています。ここでは1980年代に、当時「ブラコン」という括りで聴いていた、今の耳にはちょっとムード過剰とも思える80年代ソウルや、少々シャレオツなジャズ系アーティストなどのソウル的なアルバムを、僕が「当時リアルタイムで聴いたもの」という条件の下にセレクトしました。僕を構成する音楽であったことは間違いありません。
The Crusadersをブラコンにしちゃっていいの?とう疑問もあるだろうし、Bobby Womackをブラコン扱いして良いの?とお怒りの方もいるかもしれないけれど。その当時はあまり疑問にも思わず聴いていたように思います。しかしなんか今の耳にはむしろ70年代ソウルより、特にシンセの音なんかの音作りがむしろ古臭く、またちょとムード過剰な感じが気恥ずかしく感じる作品もあります。でも白状しちゃいますが、丁度僕が結婚したあたりにこういう音楽を聴いていたので、僕の結婚式は結構なブラコン・パーティーであったのです。ちょっと赤面です。残念なことにすでに故人となってしまった方もおりますね。ABC順に並べてあります。順位ではありません。
Al Jarreau - Breakin' Away (1981)
Alexander O'Neal - Alexander O'Neal (1985)
Anita Baker - Rapture (1986)
Angela Bofill - Something About You (1981)
Bill Withers - Watching You Watching Me (1985)
Bobby Womack - The Poet (1981)
Cherrelle - High Priority (1985)
The Crusaders - Rhapsody and Blues (1980)
Freddie Jackson - Rock Me Tonight (1985)
George Benson - Give Me the Night (1980)
Grover Washington, Jr. - Winelight (1980)
James Ingram - It's Your Night (1983)
Jellybean - Just Visiting This Planet (1987)
Kashif - Send Me Your Love (1984)
Lionel Richie - Can't Slow Down (1983)
Luther Vandross - Never Too Much (1981)
Oran Juice Jones - Juice (1986)
Patti Austin - Every Home Should Have One (1981)
Peabo Bryson - Born to Love (1983)
Quincy Jones - The Dude (1981)
Randy Crawford - Secret Combination (1981)
Ray Parker Jr. - A Woman Needs Love (1981)
Stevie Woods - Take Me To Your Heaven (1981)
Teddy Pendergrass - TP (1980)
Whitney Houston - Whitney Houston (1985)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?