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My Sweet 70's Soul

いつの間にか長く生きておりますので、現在までいろいろな音楽を聴いてきました。ロックもジャズもブルースも、AORもブラコンも、そしてブラジル音楽を中心に中南米の音楽も。そんな中で僕が本格的に音楽に目覚めた中学〜高校時代に出会ったソウル・ミュージックは、いまだに聴き返すことも多く、現在の僕の音楽的嗜好に最も大きな影響を及ぼしています。そしてここ最近なんかまた聴きたくなっているのです。

僕にとっての中学〜高校時代、それは1970年代であり、まだ音楽の何たるかをよく知らないガキが深夜のラジオから流れてきた、それまで聴いたことのなかった黒人達の、魂を揺さぶられるような音楽に魅了された、それがソウル・ミュージックだったのです。最初にその音楽に惹かれたのは本稿でも紹介しているAl Greenの"Let's Stay Together"や、Gladys Knight & The Pipsの"Midnight Train to Georgia"でした。その後はStevie Wonder、Marvin Gaye、Donny Hathaway、Curtis Mayfieldなどを聴き漁り、同時にEarth Wind & FireなどのFunkにもどっぷり浸かりました。そんな1970年代の僕が最も影響を受けた25枚のアルバムを選びました。後年に聴いた作品は名盤と言われるものでも敢えて選んでいません。あくまでもその時代に聴いたものからチョイスしました。

いざ並べてみると、誰もが聴いているベタな名盤ばかりになりましたが、それで良いのだと思います。また今見直すと当時はアルバムというより、その中の特定の曲を聴いていたようにも思います。80年代以降のものは、また違った括りでまとめます。好きでよく聴いていたアーティストは複数選んでいます。さらにFunkに関してはCrusadersやHerbie Hancockなども聴いていましたけど、今回はジャズ系の作品は対象外にしました(キリがなくなるので)。順番には特に意味はありません。




Stevie Wonder - Talking Book (1972)


Stevie Wonder - Innervisions (1973)


Marvin Gaye - What's Going On (1971)


Marvin Gaye - Let's Get It On (1973)


Diana Ross - Diana & Marvin (1973)


Roberta Flack - Killing Me Softly (1973)


Roberta Flack - Roberta Flack & Donny Hathaway (1972)


Donny Hathaway - Extension of a Man (1973)


Curtis Mayfield - Curtis (1970)


Curtis Mayfield - Back to the World (1973)


Al Green - Let's Stay Together (1972)


Michael Jackson - Off the Wall (1979)


Isaac Hayes - Shaft (1971)


Sly & The Family Stone - There's A Riot Goin' On (1971)


Earth, Wind & Fire - That's The Way Of The World (1975)


Earth, Wind & Fire - All 'N All (1977)


Tower of Power - Tower Of Power (1973)


Tower of Power - Back to Oakland (1974)


Kool & The Gang - Wild And Peaceful (1973)


Ohio Players - Skin Tight (1974)


Commodores - Machine Gun (1974)


Gladys Knight & The Pips - Imagination (1973)


The Three Degrees - The Three Degrees (1973)


The Pointer Sisters - The Pointer Sisters (1973)


Rufus & Chaka Khan - Rufusized (1974)


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