三柴 ヲト

小説書き/青春物やキャラ文、ファンタジー、児童文学を中心に執筆/第1回きずな児童書大賞…

三柴 ヲト

小説書き/青春物やキャラ文、ファンタジー、児童文学を中心に執筆/第1回きずな児童書大賞 優秀賞受賞/2023年5月スターツ出版文庫様より「わたしの嘘つきな神様」発売中/他、別名義既刊4冊/小説家になろう、カクヨム、ノベマ、アルファポリスなどに生息。【icon:佐々森りろ様より】

最近の記事

  • 固定された記事

▶︎Profile

About Me 東京生まれ埼玉在住。水瓶座のO型。 気まぐれな小説書きです。 主なジャンルはキャラクター文芸や青春物、あやかし、ファンタジー、児童文学など。ライト文芸系は一部、序盤重めの作品も多いかとは思いますが、最後はほっこりするような優しい終わりを迎える作品が多いと思います。 思いつけばジャンルにこだわらずなんでも書きます。(※全年齢作品のみ) 現在は公募やコンテストを中心に活動中。下記の生息地(小説投稿サイト)あたりに出没します。 基本的にnoteさんでは日記的な何か

    • 読了本紹介-4- 『春の真ん中、泣いてる君と恋をした』(アルファポリス文庫)

      【読了本感想記録】 『春の真ん中、泣いてる君と恋をした』 佐々森 りろ先生 (アルファポリス文庫)  親の離婚を機会に、昔住んでいた町へ戻る主人公・奏音と、そこで出会う同級生たちを巡る青春物語。優しい文体が特徴的で、読書中、常に脳裏に浮かんでいたのは桜に彩られた美しい情景。とても心地良い世界です。  物語に大きな事件は起こらないものの、生きていく上で欠かせないしがらみや複雑な人間関係が、繊細に丁寧に描かれています。  大人になるにつれて誰しもが学んでいく『折り合い』と

      • 読了本紹介-3- 『水面の花火と君の嘘』(ことのは文庫)

        【読了本感想記録】 『水面の花火と君の嘘』 水瀬 さら先生 (ことのは文庫)  大学生の瑞希が、幼馴染の夏帆や目標としていた兄、家族といった大切な人たちの笑顔を取り戻すため過去に戻って奮闘する、一回限定のタイムリープもの。 帰省してすぐ、家族の反応を見て主人公の置かれている状況を理解し、それがなんとも切なくて出だしからずっと涙腺緩みっぱなしでした。  家族への接し方や、料理に対する想いなど、行動の端々に瑞希の優しさや健気さが詰まっていて、彼の心情を思うと胸が苦しくなるの

        • 読了本紹介-2- 『わたしを変えたありえない出会い』(スターツ出版文庫)

          【読了本感想記録】 『わたしを変えたありえない出会い 』 (スターツ出版文庫) 孤独泥棒/加賀美真也 先生 残酷な世界に生きる僕たちは/紀本明 先生 君と痛みを分かち合いたい/響ぴあの 先生 声君ノート/南雲一乃 先生 そこにいただけの私たち/櫻いいよ 先生 (※ アンソロジーです) 《孤独泥棒》  孤独な少女と泥棒くんのお話。タイトルセンスが秀逸すぎる。冒頭から遭遇する事件(?)にワクワクして一気にこの本の中に引き込まれました。な、名前…!二人のやりとりは軽妙なの

        • 固定された記事

        ▶︎Profile

        マガジン

        • 読了本紹介
          4本

        記事

          読了本紹介-1- 『3日戻したその先で、私の知らない12月が来る』(アルファポリス文庫)

          【読了本感想記録】 『3日戻したその先で、私の知らない12月が来る』 木立花音先生 (アルファポリス文庫)  3日間だけ時を戻せる主人公の侑が、自身の未練の解消に奔走する物語。  しかし時を戻したその先で、彼女が辿る運命は必ずしも輝かしいものばかりとは限らず、恋に友情に部活に、葛藤や苦悩を繰り返しながら少しずつ自分らしい色で人生を染めていく健気な様が繊細に描かれています。  小気味よいテンポで話が進む物語前半は等身大の主人公達(キャラの書き分けが巧みでそれぞれ個性が

          読了本紹介-1- 『3日戻したその先で、私の知らない12月が来る』(アルファポリス文庫)

          創作大賞に応募中の作品、部門を『ファンタジー小説』→『ミステリ』に変更しました。 どの部門にすべきか迷っており…とりあえずこちらで様子をみます。(また変わるかもです💦) 終活というセンシティブな題材を扱っていますが、人が死ぬ話というよりは、メメントモリ的なお話にするつもりです…!

          創作大賞に応募中の作品、部門を『ファンタジー小説』→『ミステリ』に変更しました。 どの部門にすべきか迷っており…とりあえずこちらで様子をみます。(また変わるかもです💦) 終活というセンシティブな題材を扱っていますが、人が死ぬ話というよりは、メメントモリ的なお話にするつもりです…!

          宣伝:「わたしの嘘つきな神様」スターツ出版文庫様より書籍発売中です!

          書籍発売のお知らせです。 2023年5月28日に スターツ出版文庫様より『第7回スターツ出版文庫大賞』の最終審査選出作品である「わたしの嘘つきな神様」が発売されました。 本作は、孤独な女子高生と不思議な神様の一夏の奇跡の物語です。 ちょっと切ない青春恋愛作品となっておりますので、興味がありましたらぜひお手に取っていただけましたら幸いです! ▼あらすじ(ノベマさんの公式HPより抜粋) 幼いころに母を亡くした七瀬月乃は身内に引き取られるも、家に居場所はなく孤独だった。高2の

          宣伝:「わたしの嘘つきな神様」スターツ出版文庫様より書籍発売中です!