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カフェ開業を目指す私が読む本【風のマジム】

カフェ開業を志し、
読書量が今までの人生では
考えられなかったほどに増えました。

本が見せてくれる新しい世界や、時間、
情報、知識に毎日自分が
アップデートされていくのを感じます。
『なぜ今まで本を読んでこなかったのか』と
自分にうんざりします。

今後はカフェ開業を目指す私が
影響を受けた本もnoteに残していこうと思います。


1月は全部で11冊の本を読みました。

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そして1月の最後に
とんでもない本と出会いました。

原田マハさんの『風のマジム』です。

沖縄県産のラム酒をつくる
という目標をもち、実現に向かって
奮闘する主人公と
それを取り巻く人々が描かれています。

主人公の全てが自分と重なり、
序盤から涙が止まらず
最後は嗚咽が出るほど泣いてしまいました。

心に刺さる言葉やシーンが
いくつもありましたが、
今の自分にグサッと刺さったのは

実現するまでは最初から最後まで
自分にも人にも嘘をつかない。
信念を持っていれば、どんなことでもあえて
口に出して言う。
言ったことには必ず責任を持つ
誰もやってないことをやってみる、ってこと。
それよりも大事なことなんてない。

このふたつでした。

この主人公のように
私もふっと心の中に浮かんだ
『女性がキラキラ輝くカフェを開業したい』
という夢を追っています。

時に周りの人から否定的な言葉を貰ったり
自分の甘さに気付いたりしながら
それでも諦めずに、自分の信念を貫く
主人公の姿に、勇気をもらいました。

主人公が夢を持ってから
それを実現するまで4年間以上かかりました。
カフェをやろうと思い立てば
今すぐにだって始めることができるけど

カフェをオープンすることが目的ではなく
そのカフェができる限り長く在り続けて、
そこに来る女性がちょっとだけ前向きになって
自分の人生をキラキラ輝かせている
そんな姿を応援したいから

時間をかけて、真心(マジム)を込めて
想いを実現させることも大事だと感じます。

私の理想は、私や私がつくるカフェを通して
きっかけを得た女性たちが
輝く姿をみることです。
槇原敬之さんの『僕が一番欲しかったもの』の
歌詞のような感じ。

わたしもマジムのように
熱意と信念、学ぶ気持ち、責任を持って
夢に向かっていこうと思います。


今日もお読みいただき
ありがとうございました。

MISAKI

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