行きつけがあること
10月に引っ越しをして、
家の近くにとても素敵なカフェを見つけました。
はじめて行った時は
なんだかクールな店主さんに
恐る恐るオーダーをしていましたが
今ではすっかり
『こんにちは〜』
とお店に入り、いつも同じ席に座り
オーダーせずとも
お気に入りの深煎りコーヒーと
チョコとナッツのビスコッティが出てきて
店主さんおすすめの本が2冊置かれます。
2時間くらいかけて
その2冊を読みきって
『今日の本も素敵でした。
ありがとうございます。また来週。』
と言って18時に帰ります。
このカフェでの時間が
今の自分には欠かせません。
自分に『行きつけのお店』ができるとは
思っていませんでしたが
行きつけがある
=新しい自分が生まれるような気持ちでした。
私はそのお店の【常連】になったわけですが
自分自身もカフェをオープンさせたら
常連さんが出来たらいいな〜
なんて思っていたので
なぜ私がこのお店の常連になったのか?
少し分析してみました。
①サードプレイス
スターバックスのコンセプトでも
有名な言葉ですが、このカフェがまさに
私が読書をするためのサードプレイスです。
一人暮らしですが、
家にいれば家事やらテレビやらベッドやら
誘惑や邪魔に合い、
読書に集中できないことも多々。
ちょうどいい高さの椅子と机、
店主さんが選んでくれる本があることが
私にとってこのカフェを
サードプレイスにしています。
人によって職場でも家庭でもない
第3の空間に求めるものは違う。
『誰にとって、どのように過ごしてもらう
サードプレイスにするのか』
を改めて考えてみました。
これはまた別の記事にしたいと思います。
②店員さんとの距離感
『近すぎず遠すぎず』
これが一番難しいけれど、
カチッとパズルがはまるように
交わす言葉やそのタイミングが合わさったとき
心地よい温かいものが
心の中に溢れるような感覚があります。
その温かさを求めて
何度も通ってしまうのだと思います。
そのほかにも色々と浮かびますが
結論『そこのお店にいるときの自分が好き』
だから何度も通うのだと思います。
自分らしく
自分の好きな自分で入れる場所
それが『行きつけのお店』なのかな
そう考えました。
そんなお店を作りたいな。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
MISAKI
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